2023.5.10 no.14ありがとう | あとりえまかろん まかろんのへや

あとりえまかろん まかろんのへや

ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥



2023.5.10 まかろんよりありがとう

ボク、まかろんとなかよくしてきてくださって
ほんとうにありがとうございます

ママの灯しとなるために、我が家にやってきたボクは、ねえねの灯し、になりました
これからも、ねえねの灯し、いのち、として
ねえねの手をひいて、歩いていきます

ボクの笑顔はねえねの羅針盤


    やくそく 
      towani

いまもいつも
あの日までもあの日からもこれからも
いつまでもいつだって

まかろんはねえね
ねえねはまかろん
ふたりでひとつ

かたっぽとかたっぽで一足の靴
ふたつ、で、ひとつ

いま、のこった、かたっぽは
ねえねのかたちをした
まかろん半分とねえね半分

かたっぽだけの靴はとても歩きにくいけれど
ひょこたんひょこたん
よたよた、でも
めのまえのいま、だけを歩いていきます

つないだ手はけっしてはなしません

すこやかなるときもやめるときも
よろこびのときもかなしみのときも
ふたりはひとつ

あれから365日とすこし
カケル〜二十四時間カケル〜60分カケル〜60秒
心からの感謝とともに

ボクは歳をとることはできなくなってしまったけれど
これからも、ボク、まかろんと
お友達でいてくださると?
ほんとうにほんとうにボクはうれしいです

そして、それよりなにより

これまで、お友達でいてくださったこと
心からふかく
ありがとうです

    まかろん&ねえね
     そして、ふたりのママより

      2024.5.10&11
       with  ℒℴѵℯ*¨*• ♡





この一年、ボクとねえねは
綱渡り、をしてきました
いまにもバランスをくずして、こちらのせかいからおっこちそうな、ねえねを
‥ねえねとボクを

おともだち、たちが、あちらこちらから
その瞬間しゅんかん
いろんなかたちで、手をのばしてきてくれました

くるしみつづける、ねえね

おもすぎる十字架におしつぶされかけてる、ねえね
そして

ボクは‥あの日からのボクには‥
そんなねえねを、ぎゅー、してやることも、かないません
そのことで、ボクも、くるしみつづけてきました
それでも

おともだち、たち、が
ボクのかわりに、ねえねをささえつづけてくれました
つまり、ボクをささえつづけてくれました

毎日の、ねえねのブツブツにつきあってくれるひと
毎朝、ねえねに、「おはよう」〜その一言だけラインくれるひと
だまって、さしいれをおいてくれるひと
つかずはなれず、みててくれるひと
ふと、エールをくれるひと

ボクの手紙を代筆でとどけてくれるひと


「お月さま綺麗だよ」「虹がでてるよ」「町がキラキラしてるよ」「花火がみえたよ」‥etc.etc.
月友、虹友、空友‥‥
おりにふれ、ふうわりやさしいメッセージたち


そして‥こうして‥‥snsという小径をとおしても
ボクとねえねの日々の便りを、見守ってくれる、お友達たちm(__)m

あの日のことをわかってて、そのうえで、見守ってくれるひと
あの日のことをなんとなくかんじながら、だまされつづけてくれるひと
やさしさとともに気づかないで‥‥いてくれた‥ひと

そのおかげで
ぱっと見「ふつうの暮らし」をしてこれた
そうして、いつのまにか、ふわっと
白いカーテンの外、光のなかにでられるようになった

あふれるほどのやさしさにつつまれて
ボクとねえねは、この一年、生きてきました
生きてこられました

一年まえまでとかわることなく
日々の暮らしのなか
空をあおいで
花や草に心をとめ
風のにおいを抱きとめ

おなじようにご飯を用意して
おなじように歯磨きをして
気候天候がおだやかなときはおなじようにお散歩をして
ただともに眠る

手をそっとつなぎつづける

ぎゅうっっ、ではなく
ただ、ずうっっ、と
手をつなぎつづける

ただただ
  かわりなく
ふたりの刻を紡ぎつづける

ボクはお空へはいきません
虹の橋をわたるには、まだ、そのときではなかったので
ママに言われました

まかろんたら!!
まだ!でしょっ!!!
さっさと帰りなさいっ!!!



そう‥
ボクは、ママからねえねへの
さいごの最高の贈りもの、ですから
 いのち、の、贈りもの、ですから

これからも、かたときも
ねえねのそばをはなれません



きょうもねえねは
ボクのお薬をコリコリしています
 まかろんのお目目がんばれ〜
 可愛いお手手いたいのいたいのとんでけ〜
と呟きながら

あの日まで何千回してきたのとおなじように
コリコリコリコリ




(お友達からの器は、すこしフチがかけても

 ボクのお口にあぶなくなければ

 たいせつに使いつづけています)


そして




この「さいごの」晴れ着ドレス




手足がかたくなってしまったボクにも着られるようにと

ボクとねえねの大お気にいりのドレスのデザインを

特別仕様に変更したものを

突貫で制作して送ってくれました


おリボンいっぱい

王子にぴったり素敵でしょ




刺繍の色もそのまま


つまり、これをあの短い時間に仕上げることが

どれほどたいへんだったかとm(__)m


「ふたりに会いにいくより、これを作って送ることのほうが大事だとおもうから」‥と‥


そうして

ボクがつつまれてるお花たちは

南の島から届いたもの

 


ボクがまーサー(まかろん+シーサー)になってた、あの南の島の我が家の千年木の冠

と、花冠


貝殻の手紙つき




南の島の我が家のマダム

ボクにあうために‥その1時間弱のために

わざわざとんできてくださった




南の島の花たちと

ボクのひまわりにつつまれて


最高のドレスにつつまれて



ボクはいつもいつまでも
きらきらかがやく笑顔の王子さまです

          no.14

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ
 ささやかなしあわせは うたかたの波の花
 風にのり鳥とともに海を渡れ
 風にのり届けておくれ私たちの涙

 風になり鳥とともに海を渡れ
 風になり届けておくれ私たちの愛を

       「島唄」より



↑あるお友達からのメッセージカード


ps.
この数日
お耳にお心に心地よくない投稿につきましては
どうかどうかご容赦くださいませ


びっくりさせてしまったことにも

ほんとうに申し訳ありません


投稿のギリギリの瞬間までためらいまよいました


そして、この一年の投稿は、架空or過去でもなく

ほぼじっさいの、ふたりの暮らし

(それもあって、ねえねは白いカーテンをこえられたのかもしれません‥ふたりの暮らし、生かしつづけるために)