花吹雪の小径またね‥まかろんのお城の桜だよりno.24 | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥



桜色の雪が舞う



はらはら



ひらひら



やさしい声とともに



降ってくる



ことし、この小径は桜色の絨毯にはならなかった


花のおわりごろはずっと

おだやかな晴れだったから


それでも、ちいさなあんよのしたに


やわらかな花をかんじていた


とはいえ



たくさんは歩けなかった

脊椎炎の治療中‥たまぁに、以外は

バッグインでの桜んぽ




らいねんは、この絵のように

この小径をおもいっきり駆けたい


らいねんは、この絵のボクに

みごとな花の絨毯をみせてあげたい




それでも、、なんどかは。。。




花のむこうから

駆けてくる

ちいさなふわふわ


あんなに自分の脚で歩きたかったママのぶん


ボクは、駆けているよーー

ボクは、駆けられるよっ


って 

そんなボクの姿をママにみせたくて



この小径では駆けたくなるのかもしれません



らいねんは、また、桜のした

おもいっきり

ねえねと歩けるとよいなあ


花のむこうから

ねえねに‥ママにむかって

駆けてくる


花のむこうから

駆けてくるのは

ちいさなふわふわ‥と

  母‥なのかもしれない



あんまり歩けなかったので

ことしは、いつもの


お花にchu




ができなかった


お鼻にお花、もなかった



そんなことしの桜んぽ、も



たくさんたくさん、しあわせ

だった



また、ボクは



つぎの季節へと

 
歩いていきます


ちいさないちさな歩幅で

ボクなりの歩幅で

それにあわせて歩く、ねえねとともに


ふたつの小径



ことしも



ありがとう





またらいねんは
降るような花の絨毯にあえるかもしれないね




まかろんのお城の桜だよりno.24
       はなのきおく𓂃   𓈒𓏸