またあうひまで〜まかろんのお城の桜だより2020no.21 | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥



花のなか


花のした


花のうえ



ことしも、ふたり
たくさん歩いた



ありがとう



そう‥ふたりからのきもち
ちいさな桜色のハート
ことしも、小径においてきた



エヘ(*´꒳`*)



お城から、ふたつの小径へ



咲きそめから、満開になり


散りそめていく‥
そんな、ほんのしばしのあいだ


毎日、歩いた



日々の花のうつろいをかんじながら




無心に歩いて


無心にすごした



さくらの小径から



千姫の小径へ



お城から、ふたつの小径をたどる



ふたりの、たいせつな桜んぽ



ことしも、ながなが
たくさんたくさん
ボクとねえねの、桜んぽ

お城の桜だよりに、おつきあい

ありがとうございました



あの年
ふと‥なぜだか、ふと、おもいたって
母を、さいごのお花見につれだした
そろそろ、お花もおわりのころ

ふだんは、ヘルパーさんがいらっしゃるときだけのお出かけだったのに

あの夕方まぢかの時間
あ!いま!!
って、そんなふうに、ふと、おもいたった

いつもの車椅子の樹のしたをとおって
お城へむかおうとしたら、鈍色とおりこして真っ黒な雲。。。なのでそのまま短縮コース
母のお気に入りの、さくらの小径から千姫の小径へ
でも、まにあわず
途中から、いきなりの驟雨

桜んぽは、途中で、とりやめ
雨具の用意もなく、母は!濡らせない!!

「走るよーーっ!しっかりつかまってーーっ!!」

娘の手は、車椅子の握り手を、しっかり
母の片手は、車椅子の持ち手をしっかり
母の片手は、お膝のまかろんをしっかり
まかろんは、たぶん、母の手にしっかりしがみついて

走った
ふたりぶん‥さんにんぶん‥走った
走りながら、ふと、自分の足をみていた
そのとき、あらためておもってた

ねえねの脚は、母の脚なのだと
ひっしで走る自分の脚をみながら、そうおもった
母が倒れて、あの日のあの瞬間に、まよいなくきめたこと
そのときの気持ち、そのまんま、おもいだしていた

家にすべりこんで
みんなでタオルゴシゴシしながら、話をした
来年はゆっくりお花見しようね
行けなかった、ママの樹もさっちゃんの樹も、まかろんの樹も、花ざかりをみにいこうね
‥と‥

それが
母のさいごの桜んぽ



いまでも
途中でおわってしまった、母との桜んぽ
坊やとふたり、あるきたいとおもう
つづきを、あるきたいとおもう



お城の桜のしたを歩いてると
小径を歩いてると
花をみあげてると

そのむこうに
ふと



母の姿があるようなきがする



ことしは、すこしイレギュラーで
いつものお散歩コースとはいえ
桜のしたを歩くことすら、これはどうなの?是非どちら?可否どちら?と、、、思いつづけていた
それでも、やはり



夜明けすぎには、ふたり、歩いていた

あ♡
お城の桜だよりは、いったんおしまいなんだけど‥なんだけどね\(//∇//)\

八重桜の小径んぽ♡
に、つづくですm(__)m
↑たぶん♪



いまも
娘の脚は、母の脚
ただ歩く
 


歩けることに掌をあわせる
 
あの日
ふと、でかけた桜んぽの時間
その時間に掌をあわせる



まかろんのお城の桜だより2020no.21

     ‥‥fin‥‥


またあうひまで

♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝

すこしせつなくて
とてもしあわせで
すこおしやりきれなくて

とてもやさしい時間
ことしも