白く光る庭 | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥


お庭が白く光ってるっ⋆。˚✩


ベッドの母が、この季節になると、いつも‥
あの春も‥
そう、きらきらした声で、よろこんだ

沈丁花と、枝垂れの白梅とで
ちいさな庭は、白く光って
春の匂いで溢れる
そんな季節

ことしも、春の匂いがあふれてる




とはいえ‥

ことしは、白梅の元気がなく
‥まったく花芽をつけず

こんなこと、植えてからはじめて
〜ねえねをひどく心配させてるけれど
だれにだって、体調がよくないときもあるしね
植木屋さんとご相談してみたり
ふだん、あまり、土いじりもしない、ねえねだけれど
せっせと、梅の樹の下草を、根っこから掘り起こしたり
様子をみて、だめなら、樹木医さんかなあ

母と選んで植えた樹
母が愛した樹
どうか、元気になってね

沈丁花さんが、あなたのぶんも、がんばってるよ
一生懸命、ボクのお庭を、きらきら
白く光らせて
いい匂いでいっぱいにしてるよ
来年は、あなたが咲くのを待ってるよ

そう‥沈丁花も梅も


ほかのたくさんの樹や草も





みんな、ちいさなまかろんの、ちいさな庭の
家族たち



母の蘭‥にも、ことしも花芽

母のさいごの誕生日に、お友達から母へ
直接、手渡しで贈ってくださった、鉢
母の嬉しそうな、はにかんだ笑顔

そんな笑顔そのままの花を
いまでも咲かせてくれる



お世話のしかたもわからない
そんな、ねえねにできることは

お水をやることと
お日さまの栄養にきをつけることと、でも
お日さまにあたりすぎないように、そんなこと
だけ
それと

毎朝、おはようって声をかける
それだけ

八年間
肥料さえあげたことなく
植え替えもしてない

それでも、ちいさな笑顔をみせてくれる
ことしも、母の誕生日がもうすぐ


きょうあすは、すこし、たいせつな記念日



あなたとふたり
くっつきむし

いつもよりもっと
くっつきむし



♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝