よべの月 二十三日 | かのんくら=縁側=

かのんくら=縁側=

俳句を詠みます。
俳句の種まきもしています。
この頃は介護日記めいています。

◎過去の日記
『http://www.you-blog.jp/blog/kanon15/』

10月7日(旧暦:八月二十三日)

 螺子ひとつ余る修繕降り月  佳音

よく働くモードの釣り人が窓の日よけシートを
外して片付けたり扇風機をしまうべく回収したり、
衣替えを消極的ながら参加したり、
新聞や段ボールを集積所に持って行ったり。
そのついでに電器店にも行こうと出かける時には
「ルンバに走ってもらおう」と床に物が無いように
片付けることもしてくれた。
おつかれさまです、ありがたい。

 

>゜))))彡

昨年、鮮魚売り場で筋子を見つけて楽しかったので
今年も買ってきた。(楽しかったのは釣り人)
夕食の支度をしている台所で釣り人は楽しく筋子を
ああしてこうしてイクラが完成した。


 

 

ただし、人の口には入らない釣り餌用のイクラ。
次に見かけたらニンゲン用に作ってもらおうか。

 鮞を揉んで冷たき男の手 佳音

////講談社『日本大歳時記』より//////////
鮞(はららご):魚の卵、産卵前の魚類の卵塊をいうが、
        季語的には鮭の卵、筋子のこと。
///////////////////////////////////////////

ああ、初めて知った季語だ。
楽しいなぁ、これだから俳句も月見もやめられない。

>゜))))彡

そういえば、隣の部屋に集合していた扇風機四台が
消えている。

「扇風機は?」
「屋根裏に片付けた!」
「掃除した?」
「!・・・してない!!!(キッパリ)」

んーーーーー。
(『大草原の小さな家』のシリーズの『農場の少年』の
 羊の毛刈のとんち話のような場面を思い出してしまった。)


またあした。