よべの月 二十二日 | かのんくら=縁側=

かのんくら=縁側=

俳句を詠みます。
俳句の種まきもしています。
この頃は介護日記めいています。

◎過去の日記
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10月6日(旧暦:八月二十二日)
 
 白鷺の熟睡のかたち月の舟  佳音

PC作業をあれこれあれこれあれこれあれこれ、
あーーーー、冷蔵庫が空っぽ、買い物に行こ。

このところ体温が低い。
もともと低めだったのがここ数年高めに移行して
嬉しかったこともあり、すっかり基礎体温測定を
さぼっていたが、今年はあれやこれやで体温を
測ることが多く、なんとなく朝に体温を測る。
暑い日から急に寒くなると体調がすこぶる
悪くなるのは例年のことで、あたたかくする
(寒くなくする)ことで改善するのは
もうわかっている。ただ、基礎体温が排卵が
あるわけでもないのにすこっと低くなったのには
驚いた、そしてここ数日ずっと低い。
どうやらわたしは変温動物に近いらしい。
とにかく『首という首』(頸と手首と足首)を
温めればよいので、まわりのみなさんが
涼やかな姿だとしてもわたしは中村主水
(わかりますか?なかむらもんど、必殺仕事人の)
のように襟巻をする季節がやってきたということだ。
そんなわけで買い物もナカムラモンドで出かけた。

月の出は夜半。
いつか見た河畔の樹上で眠る白い鳥のような月。

 豆柴来真赭の薄かきわけて  佳音


 

またあした。

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