シュブルーズの町の人達がとってもかわいがってくれた話は
前回したのだけど、
実際に私が働いていたお店は、シュブルーズの隣、
ダンピエールにありました。
町に入るとまずお出迎えしてくれるのがこの、
ダンピエール城
なんだか写真の撮り方がいまいちでごめんなさい。
これは門で、この奥にお城があります。
普通そっちを撮るよね・・・。
お城を過ぎてお店に続く道を見ると、
こんな感じ。
暗くてわかりにくいけど、右側すぐがパン屋さん。
毎朝ここにパンを買いにきました。
今はお店の中も、ちょっとモダンに変わってしまって、
当時の面影はありませんでした。
予想外のお客さんに、猛ダッシュでバゲットをかいにここに走ったことも
今はよい思い出です。
で、パン屋さんを過ぎてからさらにお店のほうに歩くと、
右側美容室。
左側薬局。
これは当時のまま。
この美容室の若い女の子がよくランチのテイクアウトを買いに
きていました。
決まって言うのが、
「サラダ コム ダビチュード!!!」
サラダのメニューは決まっていたのだけど、
彼女は来るたびにサラダにのせてほしい具材を
ばーーーっとしゃべって、
「では、お願いします!」
と、店を出ていく。
で、何回目からは、
「コム ダビチュード!」
とだけ言うようになった。
意味は、
「いつものように」
日本でもよく言うじゃない、
「あ、マスター いつもの・・・・」
みたいな感じ。
でも、私は彼女のおかげで
コム ダビチュード の意味を知ったのです。
そんなふうにして、やりとりから覚えた言葉は沢山あるけど、
コム ダビチュード を聞くたびに今でも、この美容室の
ピアスをしたあの彼女を思い出すのです。
そして、薬局の隣、
写真左側がアンティークショップ。
で、さらに隣が教会。
なんだか頭が切れてしまったけど・・・
そして、この教会のおむかえが、
私が働いていたサロン ド テ
ちょうどお休みで扉は閉まっていて中には入れませんでした。
しかも、お店は、変わっていて、
看板の色もグリーンから赤に変わっていました。
もう、私の知っているおみせは、
私の記憶の中だけになってしまいました。
そして、
お店の裏にあるこの白い建物が、オーナーと一緒に住んでいた家。
私の部屋は、三階の屋根裏でした。
今はもう違う人がすんでいたので、こっそりとしか
写真も撮れず。
写真右の森の向こう、つまり家の庭にめんしていたのが
さっきのダンピエール城の庭にある湖。
勿論壁があったので、勝手に湖に降りることはできないけど、
お城の庭より一段高くなっていたので、窓からは
きらきら光る湖が見えました。
もう、みんな思い出の中だけになってしまって、
すこしだけ寂しく思った
「ただいま、ダンピエール」の巻でした。
柄にもなくなんだか郷愁に浸ってしまって、
どれもこれも写真がいまいち。
それは、無理な抵抗とはわかりつつ
私の知っている町の景色を求めてレンズをのぞいているから。
かな。