ゆっくり時間も | Yatsugatake~妖精の森から

Yatsugatake~妖精の森から

八ヶ岳南麓の小さなログハウスに住むセラピストのブログ

 
雪景色となった昨日でしたが
今日は冷たい空気の中に、あたたかさも感じられるように。
 
冬の間は一日中、焚いていたトーマス君(薪ストーブの愛称です)
ですが、
朝と晩だけ。という日も増えてきました。
 
終日、火が入っている冬は
ストーブの上は鍋やケトルがたくさん並びます。
お湯を沸かしたり
煮物をしたり。
 
「豆」好きの我が家では
豆を煮ることが多いでしょうか。
数種類の乾燥豆は、
ログハウスの常備品です。
 
 
カラフルな豆たちを
水につけてから鍋でコトコト。
私が小さい頃
実家では石油ストーブの上にはいつも鍋が乗っていて、
大概は豆を煮ていた記憶が残っています。
 
柔らかく煮た豆は
浸し豆にしたり、カレーやシチューに入れたり。
豆の煮汁も甘くて美味しいので使えます

カラフルな豆たちを

甘酢漬けにしてピクルスにも。

たくさん作って保存食に。

 

そのまま食べても美味しけれど、

サラダに入れたり、煮込み料理に加えたり。

 

ストーブの上でのコトコト煮。

どこのお家でも

ストーブの火をお料理に利用されていて。

近所の人たちとの集まりでは

鍋で持ち寄り、その家のストーブの上で温めなおして頂くことも。

 

色々と持ち寄っての集まりも

農作業が始まる時期になると

みなさん忙しくなるので、冬の間が多くなります。

揺れる炎を見ながらの

おしゃべり時間もだんだんと少なくなっていきますね。

 

日の出の時間が早まると共に

早く寝ないと。

とは思うのですが、

静かな夜の時間は

ストーブの中で揺らめく炎をいつまでも

眺めていたくなってしまうのです。