スタートの準備ができました | Yatsugatake~妖精の森から

Yatsugatake~妖精の森から

八ヶ岳南麓の小さなログハウスに住むセラピストのブログ

 
落ち葉をそっとめくると
地面から顔を出していた若緑色。
今年は季節が進むのが早いなぁと感じていましたが
フキノトウも昨年よりも早く出てきていましたね。
 
春の使者と呼ばれるフキノトウが地面を割って出始めた頃、
ログハウスでは「九星気学の運勢セミナー」が開催されました。

 

講師はお馴染み気学鑑定士 講師の関 羽澄季(はづき)さん

今年もオンラインでの開催です。

 

2024年は

(きのえ)辰(たつ)三碧木星(さんぺきもくせい)」の年。

 

天・地・人

陰陽五行をベースにした思想では

自然界はこの3つで構成されている。と言われています。

 

天に満ちている気(エネルギー)が「甲」

地に満ちている気(エネルギー)が「辰」

人(人間界)に流れるのが「三碧木星」という気(エネルギー)

2024年は

自然界がこの3つの気に満たされている年。ということ。

 

午前の部では、

この天・地・人それぞれの気の特徴を知り

今年の世の中全体の動き(氣の流れ)はどのような傾向なのか?

午後の部は

個人の運勢傾向と恵方参りについて

 

世の中全体の流れを聞いていて、

「今年は季節の進みが早い」と感じていましたが

やはり今年はそのようなエネルギーの年のよう。

 

「気には、善悪はないんです」とはづきさん。

個人の運勢に関しても

今年は「良い」「悪い」という見方はしない。ということ。

 

気(エネルギー)は勢い。

その勢いが「強いのか?」「弱いのか?」

 

「運気が弱い時に何かを始めてはいけない。ということはないんですよ」

と、はづきさん。

「ただ、わかっていれば何かを始めたとしても

そんなにスムーズじゃないかもしれないな。と心構えができますよね。

逆に、運気の勢いが強い時にそれを利用しないのはもったいない」と。

 

自分の気が「強い」時は自覚していようがいまいが、

そのエネルギーが自分の中に「ある」ということですから

出す方向によっては、

それは自分や周りにとって「良く」もあったり「悪く」もあったりする。ということですよね。

今年の自分のエネルギーの強弱を知っておくこと。って大事だよなぁと

運勢セミナーを聞くようになってから。

 

毎年恒例となっている運勢セミナー。

2015年の三碧木星の年。からスタートし今年で10回目。

9年前の資料を見比べながら受講していましたが

「あ〜私、9年間ちゃんと過ごしていたんだな」と思えるところもあって

ちょっと嬉しく感じたりもしました。

 

気学の知恵は

旅に出るための「地図」だったり

向かう先の「天候予報」を知るようなもの。

私も含め参加された方々は旅の準備(心構え)が出来たのはないでしょうか。

 
情報量、盛りだくさんの講座でしたが
はづきさんの分かりやすいお話と、参加した皆さんとの交流のおかげで
とても楽しく充実の時間でした。
 
ログハウスで受講してくださった方たちとの
ランチタイムやブレイクタイムも愉しい時間
 
今年の十二支にちなんだ「辰」や
三碧木星を現す「鈴」の形のお菓子も
いらした方からお土産で頂きましたよ。
 
「子供」という象意もある三碧木星。
オンラインで講座を受けているママの後ろで
お子さん達が笑顔で写っていたり
まだ授乳中のベビちゃんを膝に、
ログハウスで受講してくださる方もいて。
三碧木星の年らしさを象徴する会でしたね。
 

講座を受講してくださる皆さんには

毎年、ログハウスで焙煎した「コーヒー」をプレゼントしています。

今年は「キリマンジャロコーヒー」にしましたよ。

花のような酸味と後味のボディ感が特徴のキリマンジャロ。

「酸味」を担当する三碧木星にちなんで。

 

まもなく立春

自然界の新しい一年の始まりです。

みなさん良いスタートができますように。