昆布の佃煮 | うつわ屋店主の料理帖

うつわ屋店主の料理帖

料理覚書。
すぐに忘れてしまう分量とレパートリーのメモ。
いつか自分の役に立つように綴っています。



私は、年配の女性の料理が大好きで、YouTubeで「おばあちゃんの料理」系のチャンネルをよく拝見しています。
出汁に使った昆布を冷凍保存して、何枚か貯まってきたら佃煮や昆布巻きを作られる方が多く、私もそんなふうに、"始末のよい女性"、"余すところなく食材を使いきる人"になりたくて、真似をしてみました。

今回は、ご飯のお供に昆布の佃煮を作りました。
佃煮に求める条件は、"甘すぎず辛すぎず
" で、それを満たす黄金比が、私の場合は、
❮酒:濃口醤油:きび砂糖=3:2:1❯ なので、具材の量に応じて、この比率で煮汁がなくなるまで煮詰めます。
照りを出したいので、途中でみりんを少し加えました。
美味しかったけど、昆布を細切りにするのがちょっと面倒で、途中で飽きて止めたくなりました。
次回は小さな正方形で作ろう………。
*いりゴマや練り梅を加えても合います。

【材料】
昆布 (戻したもの) ………8~10枚 (10cm四方)
☆酒………大さじ6
☆濃口醤油………大さじ4
☆きび砂糖………大さじ2
みりん………大さじ1

【作り方】
①昆布を細切りにする。
②鍋に①と☆を入れて煮る。
③②にみりんを加えて、煮汁がなくなるまで更に煮詰める。

【本日の器】
白山陶器さんの平茶わん(ST-17)

「日本一ご飯を美味しそうに見せてくれる茶わん」と言われている名品です。
森正洋さんがデザインをされ、グッドデザイン賞やロングライフデザイン賞など、多くの賞を受賞しています。
ご飯だけではなく、煮物や和え物やサラダにもお使い頂けます。
波佐見焼特有の美しい白磁です。
栗原はるみさん他、おしゃれで料理上手な方が多く愛用されています。

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ごくごく普通の家庭料理やお惣菜が美味しそうに見える器をリーズナブルな価格にて揃えております。 
どうぞ宜しくお願い致します。
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