たけのこのちらし寿司 | うつわ屋店主の料理帖

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料理覚書。
すぐに忘れてしまう分量とレパートリーのメモ。
いつか自分の役に立つように綴っています。



よく行く商店街に、農家のおばあちゃんが新鮮なお野菜を売っているお店があり、春になるとそちらでたけのこを買い求めます。下茹でして下さっているので、ぐーたら主婦には大助かりなのです。
さっそく薄味で煮て、シンプルなちらし寿司を作ってみました。
寿司酢を加えずに温かいご飯に混ぜれば、たけのこご飯になります。

【材料】
温かいご飯………2合
寿司酢………適量
たけのこ (下茹で済み) ………1/2本
油揚げ………1枚
☆出汁………カップ2
☆酒………大さじ2
☆みりん………大さじ2
☆きび砂糖………大さじ2
☆薄口醤油………大さじ2

卵………2個
きび砂糖………大さじ1/3
油………適量
木の芽………適量

【作り方】
①たけのこをさっと水で洗い、食べやすい大きさに切る。油揚げは熱湯を回しかけ、細切りにする。
②鍋に①と☆を入れ、煮汁が少なくなるまで煮る。
③新しいご飯に寿司酢と軽く汁気をきった②を加えて混ぜ、冷ましておく。
④卵を溶いてきび砂糖を加え、フライパンで焼いて、錦糸卵を作る。
⑤③を器に盛り付け、④と木の芽を乗せる。

【本日の器】

【上鶴窯】
小石原地区でも最も若い作家の一人、二代目の和田祐一郎さんが飛びカンナや刷毛目などの伝統技法とファッションを融合させた新しい小石原焼を提案する窯元です。
先代の技術や小石原焼の伝統はリスペクトしながらも、現代の生活スタイルにあわせた新しい形にも積極的に取組んでいます。
インテリアとして置いても様になるファッショナブルな器です。
ぜひお手に取っていただきたいアイテムです。

【小石原焼】
生活雑器としての道を歩みながら、「用の美」を確立した小石原焼。
飛び鉋、刷毛目、櫛目、指描き、流し掛け、打ち掛けなどの技法で表現される独特の紋様が特徴で、素朴で温かい風合いが持ち味です。
北欧インテリアなどにも違和感なく組み合わせでき、近年は特に女性人気の高い焼き物のひとつとなっています。

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ごくごく普通の家庭料理やお惣菜が美味しそうに見える器をリーズナブルな価格にて揃えております。 
どうぞ宜しくお願い致します。
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