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青龍の里ーシンア4歳
ジェハの緑龍の里と同じく 青龍の里の里人も龍の存在とその能力に怯えて暮らしています
人は"異形のもの"や 自分の"想像の及ばない"ものを意味嫌う生き物でもあります
要は自分と違うものが"怖い"のです。
まだ幼いシンアは自らの能力も、なぜ里人が逃げていくのか 先代アオに説明されても理解しきれていません💨
そりゃまだ 4歳ですもの…
里人は
"青龍様(シンア)と先代青龍様 は夜ごと里を抜け
出して 脱走した里人に 制裁を加えているのでは"
とうわさ話しをしていますが
実際はアオとシンアは里を脅かす賊から里人を守っていたのでしょう
そして夜ごと アオはシンアが"能力を使わずに独りでも戦えるよう"剣術を教えていたのではないでしょうか
アオはシンアに
"その眼は呪いの眼だ "
" 制御の仕方は教えるが 決して使うな！！
使えば呪いは 自分に返ってくる "
と教えますがシンアは…
"…じゃ 眼…使わないで…剣で…村 守った…ら…
友達できる…？"
きゅーん❤️か わ い い っ～
が
能力について"理解"はできていないと思われます
アオから眼の力は使うなと教えられてもシンアには
間接的=ぼんやり
としか伝わらなかったのではと考察しています
それは キジャやジェハの龍の能力とは"違い" "表から見える能力"ではないからなのではないでしょうか…
小さなシンアはアオの歩幅について行けず 転んでしまいます。するとアオは振り向かずに"わずかに" シンアに掌を差し出します
(個人的にこのシーンがとても好きです)
)ジェハが先代ガロウに殴られ痛めつけられても
"共に里から出よう"としたように
アオとシンアも同様に"龍の繋がりは"とても強いものであるように感じます。
ついにアオは賊を取り逃がしてしまいますがそれの意味するところは？？
②に続きます💨💨