胡蝶の夢
胡蝶の夢〈第1巻〉 (新潮文庫)/司馬 遼太郎

¥700
Amazon.co.jp
胡蝶の夢 (第2巻) (新潮文庫)/司馬 遼太郎

¥740
Amazon.co.jp
胡蝶の夢〈第3巻〉 (新潮文庫)/司馬 遼太郎

¥660
Amazon.co.jp
胡蝶の夢〈4〉 (新潮文庫)/司馬 遼太郎

¥700
Amazon.co.jp
幕末期の蘭学を主題に展開される、松本良順、司馬凌海、関寛斎のお話。
江戸期における蘭学の場といえば、有名なのは適塾。ですが、勿論同時期にも多方面で蘭学の導入が進められていました。それが、佐倉・順天堂。それに長崎の西洋医学所。これらのプロジェクトに大きく関わっているのが、上に挙げた三人なのです。
三人とも、維新期の境遇はあまりにも不遇なため、作品としては盛り上がりには欠けると思います。しかし彼らを含めた蘭学生及びオランダ人たちの蘭学に懸ける熱意というのは、我々の世代にとってはなかなか新鮮です。特にボンベさん。彼が日本に来たのは28歳の時。今で言えばまだまだ発展途上の若き医学生が、孤独な異国でその学問情勢を一から体系的に改革していこうと決意する。偉業とは、このようなことを指すのではないでしょうか。
最も印象深かったのが、新たな医学の道を切り拓いた彼らが、それだけの影響力・状況理解力を持ちながら、この維新回天の一時に、ほとんど政治に興味を示さなかったこと。学問的気分にありがちな、無私無欲無関心とでもいいましょうか。とにかく時勢とは、一線を画した生き方を選びます。にもかかわらず結果として、彼らの人生は蘭学とともに時代に翻弄され続けました。俗世間からいえば不遇感は否めません。それでも、あくまで自身の想いを学問に乗せて、生き方を貫いた。そんな彼らは、まさに維新の空に舞う「胡蝶」だったのかもしれません。

¥700
Amazon.co.jp
胡蝶の夢 (第2巻) (新潮文庫)/司馬 遼太郎

¥740
Amazon.co.jp
胡蝶の夢〈第3巻〉 (新潮文庫)/司馬 遼太郎

¥660
Amazon.co.jp
胡蝶の夢〈4〉 (新潮文庫)/司馬 遼太郎

¥700
Amazon.co.jp
幕末期の蘭学を主題に展開される、松本良順、司馬凌海、関寛斎のお話。
江戸期における蘭学の場といえば、有名なのは適塾。ですが、勿論同時期にも多方面で蘭学の導入が進められていました。それが、佐倉・順天堂。それに長崎の西洋医学所。これらのプロジェクトに大きく関わっているのが、上に挙げた三人なのです。
三人とも、維新期の境遇はあまりにも不遇なため、作品としては盛り上がりには欠けると思います。しかし彼らを含めた蘭学生及びオランダ人たちの蘭学に懸ける熱意というのは、我々の世代にとってはなかなか新鮮です。特にボンベさん。彼が日本に来たのは28歳の時。今で言えばまだまだ発展途上の若き医学生が、孤独な異国でその学問情勢を一から体系的に改革していこうと決意する。偉業とは、このようなことを指すのではないでしょうか。
最も印象深かったのが、新たな医学の道を切り拓いた彼らが、それだけの影響力・状況理解力を持ちながら、この維新回天の一時に、ほとんど政治に興味を示さなかったこと。学問的気分にありがちな、無私無欲無関心とでもいいましょうか。とにかく時勢とは、一線を画した生き方を選びます。にもかかわらず結果として、彼らの人生は蘭学とともに時代に翻弄され続けました。俗世間からいえば不遇感は否めません。それでも、あくまで自身の想いを学問に乗せて、生き方を貫いた。そんな彼らは、まさに維新の空に舞う「胡蝶」だったのかもしれません。
菜の花の沖
菜の花の沖〈1〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈2〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈3〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈4〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈5〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈6〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
主人公、高田屋嘉兵衛は、淡路島生まれの貧農の出。11歳にして働きに出るも、隣村の「若衆宿」によって村八分にされてしまい、出国。兵庫にて、沖船頭になる。本作は、一介の船乗りに過ぎない彼が、後に幕命により蝦夷を切り拓き、ロシアとの国交に大きな役割を果たすにいたる物語である…。
強烈な自己体験とは、他のどんな経験にも代えがたい。私にとっては、大学1年の夏、遠州灘を無寄港で渡った経験がそれだ。あの(私にとっては)過酷な遠州灘を嘉兵衛は、筏同然の船で渡る。ただその一場面で、私は嘉兵衛に惹きこまれた。
嘉兵衛がロシア軍人リコルドに「国家のあるべき姿」を説く場面がある。「他を謗らず、自らを誉めず、世界同様に治まり候国は上国と心得候」要するに、他の国をやたらに罵ることなく、かつ自国の愛国心をむやみに扇動しない。そういう国こそ「上国」と呼ばれるに値する、と嘉兵衛は言う。嘉兵衛は、身分は一介の庶民、書物もほとんど読まない人物だったらしい。にもかかわらず、彼の中になぜこのように国際的バランス感覚に富んだ思想が芽生えうるのだろうか。
「江戸時代を通じて、誰が一番に偉かったか」
この問いに、司馬さんは坂本や西郷ではなく、「高田屋嘉兵衛」である、と答えたという。名だたる幕末の英雄たちを差し置いて、一介の商人を選んだ理由。少し理解できた気がする。

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈2〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈3〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈4〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈5〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
菜の花の沖〈6〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

¥620
Amazon.co.jp
主人公、高田屋嘉兵衛は、淡路島生まれの貧農の出。11歳にして働きに出るも、隣村の「若衆宿」によって村八分にされてしまい、出国。兵庫にて、沖船頭になる。本作は、一介の船乗りに過ぎない彼が、後に幕命により蝦夷を切り拓き、ロシアとの国交に大きな役割を果たすにいたる物語である…。
強烈な自己体験とは、他のどんな経験にも代えがたい。私にとっては、大学1年の夏、遠州灘を無寄港で渡った経験がそれだ。あの(私にとっては)過酷な遠州灘を嘉兵衛は、筏同然の船で渡る。ただその一場面で、私は嘉兵衛に惹きこまれた。
嘉兵衛がロシア軍人リコルドに「国家のあるべき姿」を説く場面がある。「他を謗らず、自らを誉めず、世界同様に治まり候国は上国と心得候」要するに、他の国をやたらに罵ることなく、かつ自国の愛国心をむやみに扇動しない。そういう国こそ「上国」と呼ばれるに値する、と嘉兵衛は言う。嘉兵衛は、身分は一介の庶民、書物もほとんど読まない人物だったらしい。にもかかわらず、彼の中になぜこのように国際的バランス感覚に富んだ思想が芽生えうるのだろうか。
「江戸時代を通じて、誰が一番に偉かったか」
この問いに、司馬さんは坂本や西郷ではなく、「高田屋嘉兵衛」である、と答えたという。名だたる幕末の英雄たちを差し置いて、一介の商人を選んだ理由。少し理解できた気がする。
かの有名な
江頭さんの言葉です。ちょっと目に留まったので載せてみました。
これをやったら次回でられなくなるんじゃないかなんて
考えないようにしている。
人間いつ死ぬかわからないから、
その時のすべてを出しきりたいんだ。
おれはいつ死ぬかわからないし、
見ている人もいつ死ぬかわからない、
視聴者が最後に見た江頭が、
手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?
―――江頭2:50
気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。
俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。
―――江頭2:50
まさに究極の滅私奉公。しかし人間これぐらいの気概をもって、人に接するべきだと自分によくよく言い聞かせようと思ってます。
さすがは江頭さんではないでしょうか。
これをやったら次回でられなくなるんじゃないかなんて
考えないようにしている。
人間いつ死ぬかわからないから、
その時のすべてを出しきりたいんだ。
おれはいつ死ぬかわからないし、
見ている人もいつ死ぬかわからない、
視聴者が最後に見た江頭が、
手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?
―――江頭2:50
気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。
俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。
―――江頭2:50
まさに究極の滅私奉公。しかし人間これぐらいの気概をもって、人に接するべきだと自分によくよく言い聞かせようと思ってます。
さすがは江頭さんではないでしょうか。

