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甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

・・・う~ん。草々さんは帰ってきたし、破門は解けたし,納まるところに納まってよかったよかったと言いたい所なんですが、なんだか気持ちが入り込めなかったのは私だけでしょうか。


 話の持って行きかたが、「次の話も控えてるし、ここはサクッと終わらせちゃいましょう。」みたいな、その場しのぎ的な印象を受けたんです。ちょっとベタ過ぎたというか、あの野良犬のくだりなんか、必要だったんでしょうか。

 それより、師匠の胸の内の描写が足りなくて、最後に草々さんに駆け寄ってかけた言葉にちょっと真実味が欠けていて、感情移入しにくかった気がします。小草若さんへの気持ち、出て行ってどこにいるのかという草々さんへの心配、これから一門会をどうしていくかという師匠としての悩みなど、もう少し丁寧に描いてほしかったなあ。


 あと喜代美ちゃんがなんだか別人みたいにしっかりした人になっているのも、修行の成果と月日の流れ、草々さんへの愛の力というのを差し引いても、ちょっと違和感を感じます。不器用で一生懸命な喜代美ちゃんが好きなのに・・・。


 というわけで、この先の展開もうっかり知ってしまって、「えーっ、びっくり!」という楽しみもなくなってしまったので、ちょっとトホホな気分でした。


 アパートの壁がぶちぬかれてる~!草々さんやることかまっすく過ぎる~!こういう愛の形もあるのかしらという、来週の新たな展開を期待しつつ、終わりたいと思います。

 ・・・あれっ、そういえば一門会はもうおわってるのかしら???

 

 

 

 次課長出演番組が次々とあるので、観るのが精一杯なんですが、最近観たものの感想など。


 「カスペ!全国一斉日本人テスト」で、井上さん特別席に座ってる~と思ったら、大人失格席ですか(笑)。大人の間でおバカさん扱いはお約束ですが、子どもたちに面と向かって馬鹿扱いされては可哀想と思ったら、出ました!土壇場でのミラクル。結構正解してましたね。なにかのスイッチが入ったんでしょうか。「将来何になりたいの?」とか子どもたちと話してる井上さん、いいなあ。

 子どもに向かうとすごく雰囲気が柔らかくなって優しいオーラが出ますね。自分と近い感じがするのかなあ。それとも、小さい頃にお兄ちゃんに優しくしてもらった記憶がよみがえって、お兄ちゃんの気持ちになるからなんだろうか。

 失格とはヒドイと思ったけど、ある意味、おいしい席でしたね。


 「むちゃぶり」悲しいことに、録画の最後がちょっと切れてたのですが、有田さんと河本さんと3人で、なんだか楽しそうでした。

 お侍さんのかつらとお姫様のかつらと、なぜか西洋風の帽子と鼻メガネ。どれを選ぶかと思ったら、みんなお姫様のかつらへ。私はお侍のかつらが人気だと思ったのでへえ~と思ったのと、鼻メガネは河本さん以外にないと思ってたらやっぱり河本さんに。

 一回やって終わりかと思ったらなんと3幕まで。河本さんは早く終わりたそうでしたが、有田さんと井上さんは楽しくなってきたようで、なかなかかつらをはずしません。特に井上さん、最後までかぶってましたね。


 お侍のかつらといえば、以前、志村けんのバカ殿に出演した時の、井上さんのチョンマゲ姿、生で観てたんですが、あまりの凛々しさに気を失いそうになったのを覚えています。あんなに似合うなんてびっくりでした。今回は夜店のお面みたいな奴だったのでちょっと残念。

 あのままずっとやってたら、結構シュールで面白い展開になったのでは・・・と思ったりして。


 あのヘチマのゲームで指につきさすっていうのも、ちょっと怖くて面白かった~。


 昨日の「ゴローズバー」、井上さんが結構しゃべってましたね。

 そっとキスするの話題で、「誰でもいいんです。井上さんでもします。」と河本さんが言うのに、「俺、された事ないでー。」と、そういう話題の時は結構しっかりきっぱり否定する井上さん。自ら誤解を招く発言でみんなをけむに巻く井上さんも、そこだけは誤解されたくないんですね。


 井上さんはいつもシャカと並んで話を聞いているので、普通に話を聞いている表情のシャカの横で、つまらなそうにあらぬ方向を見ているのがテレビで結構目に付くんですが、普通のよくある話題にはほんとに興味がなさそうですね。全然聞いてないのかな~と思うと、思わぬ所で受けたりうなづいてるのを観て、不思議な人だな~と思います。 

工事現場で働く草々さん、髪がのびて再びアフロになりつつある~!!筋に関係ないけどうれし~。

 草々さんが向かった先は、昔草若師匠が住んでいた京都の家だったんですね。寄る辺ない身になっても、やっぱり師匠つながりの縁を求めて行き、荒れ果てた廃屋で思い出の座布団に顔をうずめ、横たわる草々さん。こんな生活を続けていたら、身も心も荒れ果ててしまいそうで、見ているのが辛くなります。


 尊徳さんは、尊建さんの顔の傷も癒えて、別の日に2人会ができることになって、草若師匠の気持ちを案ずる余裕が出てきたようです。これで周りが冷静さを取り戻して、うまく納まる方向に行ったらいいですね。


 小草若さんは、心を入れ替えて修行を始めますが、なかなかうまくいきません。草原さんと四草さんも落語会のネタをやる順番でもめて、喜代美ちゃんにたしなめられてしまいます。

 今までそこにいるのが当たり前だった草々さんが、急にいなくなってしまった穴を埋めるのは、気持ち的にも落語の面でも難しいことを、弟子たちみんなが身に沁みて感じ、テンションは下がるばかりです。

 それにしても、このところの小草若さんの自信のなさと不安そうな表情は、今までとまるで別人のようです。心の底に隠してきた、コンプレックスとトラウマが表に出てきて、本来持っていた良ささえも打ち消してしまったようです。長い間をかけて心に刻み付けられた傷を癒すのは、やっぱり少しずつ長い目で見守っていかなくてはならないものなんでしょう。

 でも、この時期だから、なんとか早く立ち直って欲しいと観ているほうはあせります。


 なんだかな~と思っていた小次郎さんですが、今回はグッジョブ!ふらっと立ち寄った京都で工事現場の草々さんを見かけ、喜代美ちゃんに報告します。


 草々さんの行方がわかったうれしさに、兄弟子たちとの約束も忘れ、本当は殴ったのは小草若さんだと、師匠に話してしまい、エプロンしたまま、会いに行こうとします。「行ったらお前も破門だ。」と言われても耳に入らず、走り去る喜代美ちゃん。

 愛の力はすごいっ!・・・って言ってる場合じゃなくて、この上、一門会で喜代美ちゃんまで抜けてしまってどうするの~?


 草々さんを破門した所から感じていたのですが、草若師匠も不器用なひとなんだなあと思います。

 もっと言えば、徒然亭の人たちみんなどっか不器用で、だからこそお互いの気持ちが通じ合う所があって、寄り添うように生きてきたんじゃないでしょうか。一緒に支えあってきた仲間だから、1人欠けてもだめなんだと思います。

 不器用だから、みんなで助け合うことが必要なのに、師匠がなんだかそのことに気づいてないのか、気づいていてもどうしようもないのか、もうひとつみんなをまとめる役になってなくて、このゴタゴタの落しどころがなかなか決まらないのは、そこなんじゃないかと思います。

 ただ、お酒飲んでやる気を無くしてた頃と別人みたいに師匠の顔になってきましたね。

 この二面性が、小草若さんとちのつながった親子なんだなあというところにまた思い至るんですけど。


 みんながやっと集まって、公の場でやれることになった一門会。

 いろいろあったけど、なんとか無事にみんな参加して、やり遂げた達成感を味わわせてあげたいなあと、ただ願うばかりです。落語がみんなを結びつける核になるものだから。