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甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

他のブロガーさんたちに教えていただいて、「MANNINGEN」という深夜番組を初めて観ました。

面白いのに、なんと感想の書きにくい番組だこと。


去年から始まったらしいこの番組は、視聴者参加型の生番組で、視聴者も携帯で登録して問題に一緒に答えて行って、最後まで多数派意見をチョイスすれば、その日の賞金を、当たった人数の頭割りでもらえるという、なんともお得で近未来的番組なんですね。この日は、登録した視聴者の数が、4万人を越えていたのにびっくり。


人と同じ意見だなんて、つまらないんじゃ・・・?と思ったら、その難しさを競うもので、多数派意見を持っている人を真人間として認めるということなんですね。個性の時代に、最大公約数を予想するのは、意外と難しいことかもしれません。


MCは戸田アナと古田新太さんですが、古田さんは俳優業のため、この日は欠席。この人、面白い役者さんですよね。どんなMCぶりか、観たかったなあ。


そして、ゲストは次長課長とマリエさん。マリエさんの向かって左に河本さん、右に井上さんが座っています。あらかじめ問題には答えているらしく、次々と問題が読み上げられて、誰がどこに解答したかも表示されていきます。時間内に問題を読み終えないといけないため、3人の話が弾んでも、時間がかかると無視して次の問題にいってしまうので、ちょっとせわしないのですが、テンポがよくて、普段されないような、いろんな質問に答える次課長が観られて、面白かったです。


印象に残った質問と答えを書いてみます。


●今年に入って、キスしましたか?はい→河本、マリエ いいえ→井上

アドレナリンが一気に吹き出しました。そうなのか~。いや、そう言ってるだけなんじゃ・・・。(このあと妄想の森に迷い込みます。)答えを見た河本さんの、のけぞって笑う様子がまた、おかし~。


●好きな揚げ物は?河本→ハムカツ マリエ→カキフライ 井上→イカリング

1番を選ぶって難しい。でも、3人とも雰囲気が合っている感じがする。イカリングって、子どもが好きですよね(笑)。


●赤塚不二夫のマンガで1番好きな台詞は?3人とも「これでいいのだ!」

名言ですよね。私もこれだな。タモさんの、白紙の弔辞でも、彼の世界観を表す言葉として、この言葉が引用されてましたね。当たり前のように耳にしていたけど、すごい言葉。


●宝くじは連番を買うか、バラを買うか?河本、井上→バラ マリエ→連番

答えより、マリエさんが200万円当てたことがあるという話に、すごくマリエさんの目をじっとのぞき込んで驚く井上さんを見て、一瞬あの席に座りたいと思ったバカモノです。


●東京は好きか? 3人とも好き

「東京砂漠込みで。」と言っていた井上さん。ふと歌詞を思い浮かべてみる。「ひとはやさしさをどこにすててきたの」古い歌、知っているんですね。


●扇風機は強弱を手で変える?足で変える?河本→足 マリエ、井上→手

多数派だからって喜んでいいのかな、河本さん(笑)。


●子どものために離婚をガマンするか?河本→しない マリエ、井上→する

河本さんが話を聞いた先輩の話って、もしかして、さんまさん?井上さんの方がガマンしなさそうなのに、意外でした。


●福田首相に満足しているか?河本、マリエ→いいえ 井上→はい

「だって自分で選んだでしょ?」って、井上さん訴えていました。直接は選んでないけど。

こないだのCIRCUSの、「自分でやってみたら」というのを思い出しました。そんな風に、思っていそう。結果はともかく、前の人から丸投げされて、大変な時期に首相になったことには、まちがいないですよね。


結果発表では、井上さんの正解率が1番低かったですね。最初の方、20%で、後半でも40%でした(笑)。

くやしがっていたけど、そんな、真人間じゃない井上さんが面白いんですよ~。少人数だったせいか、3人でよくしゃべって楽しそうだったなぁ。

昨日の「さんちゃんねる」、面白かった~♪そして豪華。

今回の「削除の儀」のゲストは、キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャー。


部屋に入る前の会話。

河本「こちらにキャメロンが。」

工藤「(偽オバマがさっき通りかかった時、怒っていた) これで本物じゃなかったらブチキレるからね。」

井上「このトーン見てください。」

工藤「さっきからスタッフの人がピリピリしてる。これは、マジだね。」


通訳つきだったけど、さんまさんのコミュニケーション力、すごいな。会話は盛り上がりつつ、削除の儀へ。

「森林保護のため、ペーパータオルを削除してほしい。それが出来ないなら、ここにきた意味がない。」と悪ノリ気味に言うアシュトン。それはムリと、さんまさんと次課長が、「ソーリー」と土下座してあやまります。

アシュトンは、とびすさって驚き、「顔を上げて!」と言っていました。家の中で靴を履いて生活している人には、土下座は衝撃的だったみたいです。


キャメロンの依頼は、フライドポテトを食べたいという欲をなくしてほしいというもの。「食べるのをガマンするより、笑ってカロリーを消費しましょう。」ということで、「原西の儀」を行うことに。


原西さん、「すごいギャグを持った男。でも、ギャラは安い男なんです。」と、さんまさんに紹介されていました。3つギャグをやるので気に入ったら一緒にやってほしいということで、

①背骨を引っこ抜いたら立ってられへん

②フルテンションからご臨終

③グルグルグルグルドカーン

を、熱演。アシュトンに、額の汗をハンカチで拭いてもらっていました。

③をキャメロンがやることになりますが、意外とうまい、そしてさまになってることにびっくり。演技もお笑いも、表現ということでは一緒なのかなと感心しました。


そして、最後にポクチン。原西さんのあとに河本さん、井上さん、工藤さん、アシュトンが続き、さんまさん、キャメロンも加わり、すごいことに。

ハリウッドスター相手にぐいぐい行って、大丈夫かなあと一抹の不安がありましたが、キャメロンがとてもノリのいい人だったのにびっくり。アシュトンも、とまどいつつも段々馴染んできて、最後は大盛り上がりでした。原西さんのギャグ、ハリウッドスターにも受けるなんて、面白い。異文化交流ですね~。

後日レッドカーペットにも招かれて、井上さんと河本さん、滅多にできない経験ができましたね。


後半は「明石家さんま成り上がりツァー」。さんまさんのなつかしの場所をめぐる企画。


大型バスから出てきたのは、バスガイド姿の次長課長。河本さんの女装はほんとにかわいくて違和感がありません。そして、かつらはなしで、帽子をかぶった制服姿の井上さん。立ち姿はスカートを見なければ、男性そのもの。

でも、バスに座った横顔の端正さは、女性・・・というか中性的な感じで素敵でした。

髪がぱらりとほおにかかり、優しげに笑う佇まいは、清楚な雰囲気で、そこはかとない上品さを漂わせています。


バスを降りて、ワイワイしゃべりながら、さんまさんのなつかしの場所に向かう道を歩く井上さんは楽しそう。そういえば、ロケの時、この人はいつも元気な目をしているなと思い出しました。この頃久しぶりに見るような。


また来週も続くんですね。最後まで、次課長が出てくれて、それだけでうれしく、さんまさんに感謝です。

北京オリンピック、水泳中心に観ているのですが、どのレースもすごいドラマがあって、ドキドキします。

調子がいいと言われて後半伸びなかった人、そんなに期待されていなかったのに、日本新を連発している人。同じように努力をしていても、その表われ方が違うのが、勝負の怖さであり、面白さですね。


200mバタフライで銅メダルの松田選手が、「どんなメダルでも、もらったものが自分色のメダル」と言っていたのを聞いて、すごいことを言うなあと、心を揺さぶられました。少しでも上へ上へと目指す勝負の世界で、他人と比べるのではなく、自分が努力して出し切った結果をまるごと受け入れる、そんな境地は未知の世界です。


悔いのない努力をした人だけが、口に出来る言葉ではないでしょうか。


柔道で金メダルを取った谷本選手が、「1本柔道にこだわった」と言うのを聞いた時も、自分のこだわりを最後まで貫くのは、言葉にするのは簡単だけど、やり遂げたあとに発した言葉だから、余計にすごさを感じます。


指導とか効果とか、早く決着をつけるためなのか、およそ本来の日本の柔道とはかけ離れていくルールにうんざりする中で、誰が観ても勝ちが歴然とした一本勝ちは、そんな風潮を吹き飛ばすような気持ちの良さでした。

こういう柔道を見た人たちは、やはり本来はこうあるべき、こういう勝ち方をしたいと思うようになるんじゃないでしょうか。


選手達の4年間の努力を思い、運命のめぐりあわせを不思議に感じながら、それでも勝利を掴み取った選手の言葉の重みは、聞いているこちらの胸にずしんと響きます。