ご無沙汰してしまいました。
先日、久しぶりに会った友達と話し込んでいました。
1年前、彼女は可愛がってもらったお舅さんをガンで亡くし、数ヵ月後にお父さんを亡くして、とても落ち込み、苛立っていました。
普段は人のことばかり心配する優しい人なのに、物事を悪い方へ考えてしまい、周りの人に対する不満ばかりを口にし、悪いオーラがでているなあと感じていました。
相談に乗って力づけてあげたいのに、話を聴いているうちに、自分まで、その悪いオーラにやられて、彼女と別れてうちに帰ると、なんともいえない疲労感を感じたものでした。
悩みの相談に乗っているうちに、その人の悩みが自分のことのように乗り移ってしまった感じがすることってありませんか。それは、大げさかもしれませんが、軽いPTSDになっているような感じです。
私は何故か、人に相談事をされる事が多くて、自分も誰かに相談したい時もあるんですが、相談される人という役回りが決まっていて、自分のことは相談に乗ってもらえないのが、なんだか不公平だなあと感じることがあります。
大抵は、自分で解決しようとするから、気持ちを聴いてほしいだけなんですけど。
それで、その友達と会うのがちょっと苦痛になってしまって、いろいろな事に取り紛れて、疎遠になってしまったんですが、彼女からメールを変えたと連絡があって、久しぶりに会おうということになったんです。
彼女は、とっても元気になっていました。
でも、会わなくなった後も、いろいろ大変な事があり、自分がしっかりしなくてはと思ってがんばったことで、自分に自信がついて、物事を前向きに考えられるようになったようです。
悪い事を数え上げて嘆くことをやめて、自分のこれからの仕事の事、子どもの事を語る彼女の表情は、とっても生き生きとしていて、それを見ていて、彼女の努力に敬意を表する気持ちになりました。
あのとき、厳しい言葉をぶつけようかと思ったこともあったけれど、その言葉を飲み込んでよかったなと思いました。
そして、私も彼女のように、強く生きられるかなあ、そうありたいなと感じた時間でした。