コンビニ・ドラマ | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

「24時間あたためますか」・・・結局、井上さんは出なかったんですが、仕事をしながらビデオを観ていたら、けっこうよくできたドラマだなあと思い、感想を書きたくなりました。


芸人さんもよく使うしお笑いファンの人たちにも馴染みのある、コンビニを舞台にしたのも身近に感じてよかったし、地域によって来るお客さんが違ったり、働く人の人間模様の描写や、ラジオとコンビニの共通点というつなげ方など、4つのドラマがバラバラにならずに、ひとつのテーマにまとまっていたのが、観終わってすっきりと心に入ってきた感じがしました。


1番好きなストーリィーは、なんと山ちゃんのでした。

彼の個性はは、メガネのおかげではないなあと思い知りました。あれだけ、かっこ良さげにしているのに、あの破壊力。テレビを通じてさえ、目が合うとたじろいでしまうパワーは、さすがです。

本当はコンビニ大好きなのに、コンビニの悪口を言って有名になって、同じコンビニファンの奥さんが愛想をつかして出て行ってしまったので、いつも寝る前に食べるスイカシャーベットを求めて、不審者のように、正体を知られないようにコンビニに出没する哀しい役が、妙にハマっていました。


最後に、奥さんの手を引いて、昔2人で務めていたコンビニに入っていって、おでんやら肉まんやら、人目を気にせず買いまくって、奥さんと一緒に、店の中の飲食コーナーで、メガネを湯気で曇らせながら食べる所に、なんだかうるうるしてしまいました。あんなきれいな人と、共演できて良かったね、山ちゃん。


このドラマの脇を固める役者さんがまた、無駄に豪華でした。それに、ストーリィーの合間のBGMも、何気にすごくよかったなあ。


トシさん演じるコンビニ店長。真面目さが役によくマッチしてましたが、大阪に慣れて、突っ込み体質になって、最後にオリラジにすごい勢いで突っ込んでいるところがドラマ部分より生き生きしている所に、やっぱり芸人なのねと笑ってしまいました。


オリラジメインは、ストーリィーよりも、仕事にいい加減なところが気になってしまって、集中できませんでした。ストーリィーもありがちで、目新しさはなかったかと・・・。


河本さんメインの回は、さすがドラマ慣れしているなあと安心して観られました。お笑いということで、普通笑いを取りに行きたい所を、沈痛な面持ちで終始抑えた演技をしている河本さんに、勝負に出たなあと感心。自殺志願の女の子とのやり取りがまた、どんどん引き込まれていって、見ごたえがありました。


あの女の子は結局、自殺志願者だったわけですが、けっこうひねった役だったけど、それが意外にリアリティがあったなあと思いました。

自殺しようとしているとわかっているのに止められない、誠実なコンビニ店員を、河本さんは淡々と演じていて、いい味を出していました。


最後にぐっさんが、パーソナリティーから実際にコンビニに現れて、奥さんと抱き合うシーンも、なんだか優しい気持ちになれるシーンでした。鶴田真由さんも、いい味出してました。


ずっと観ながら、もし、井上さんが出るとしたら、どんな場面かしらと、ここからは、また妄想の世界へ・・・。


川島さんの実は恋人という役はおいしいなあ、ここは井上さんでもいいかも(川島ファンの怒号が聞こえそうですが)。または、コンビ出演ということで、河本さんを驚かす、配達の人でしょうか。


でも、新世界のありえないお客さん役もいいし、キョドっている山ちゃんを職務質問する警官の役で、ドSの井上さんを観るのもいいなあ。

マニアックなところでは、違う目的で洗濯ロープを買って、しずちゃんにどつかれる男性役もありかと・・・。


妄想、無限大です♪