ブログネタ:コンビニが24時間営業じゃなくなったら
参加中 昔、子どもとキャンプに参加した時、暗闇を楽しむという企画があって、各自、懐中電灯を持って、広場に集まって遊んだことがあります。何種類かの色紙を用意して、「みんな懐中電灯を消してください。これは何色?」・・・もちろん誰もわかりません。どんなに目を凝らしても、目の前にいる子の頭さえ見えないのです。その時、初めて闇が怖いと思いました。
20年前、まだ結婚して共働きをしていた頃、仕事帰りに夕食の買い物をするのに結構苦労しました。だいたいのお店は7時でしまってしまうし、駅中の東急ストアでさえ、8時には閉店でした。そんなとき、9時までやっている八百屋さんがきらきら輝いて見えたものです。
それが今ではだいたい9時までは大きなお店は開いているし、それを過ぎてもあちこちにあるコンビ二の光で時間の感覚が麻痺します。
便利だけど、それがいいことかなあと、この頃よく思います。私の好きなお笑い芸人の人を始め、夜に働く人のためには必要不可欠で、全部やめてしまえとは言わないけれど、夜の街をあてもなくさまよっている人たちが、早くおうちに帰ろうと思えば、少しは家族団らんの時間が増えるんじゃないかと思ったり。お店が開いているということは、そこで働く人たちも夜通し働いているということで、それはちょっと自然に反することじゃないかと思ったり。だって、人の手当てができないから、今日はお休みという気楽な商売ではないとすると、いつも過労で疲れているのは経営者か、責任のある人たちだろうから、そういう人たちの健康や家族のことが心配です。
便利なことが最優先で、ちょっと我慢したり工夫するという、それまで普通にやってきたことを怠けているようにも思います。
コンビニ的便利さは、日本人の国民性に、意外と影響を与えているんじゃないでしょうか。戦争経験のある世代の人は過剰なくらい不測の事態への備えをしているのに対して、なんでも便利に手に入り、危険なことにも出会ったことのない世代が、どれだけ無防備で何の備えもないか、なにか事件が起こるたびに、「何故」という文字が頭に浮かびます。
偉そうに言っている自分も、何か足りないと言ってはよくコンビニや99ショップへ走ります。
でも、暗い夜道を歩いている時は、何かあったらコンビニに駆け込もうと思っている自分もいます。
23時でコンビニがしまっても、大丈夫な社会になるといいですね。