今年のドラマ、何があったかなあと思い出していて、今期あまり面白いのがなかった印象でしたが、思い出すと結構面白い作品があったんだと思い、意外な気がしました。
昨日、レコード大賞をとったコブクロの「蕾」が主題歌だった『東京タワー』はおかん役の倍賞美津子さんに相当泣かされました。映画まで観に行ったのですが、樹木希林がオダジョのおばあちゃんに見えてしまって・・・。もこみちファンだった娘は、「マザコンは嫌い」と、これを観てファンをやめてしまったのですが、私はこのドラマの彼は、一番よかった気がします。意外と素に近い役だったんでしょうか。
今年すごく注目してたのが小栗旬くんです。この間、「情熱大陸」を観て、あまりのハードスケジュールにびっくりしましたが、『花より男子』の類役の、あの少女マンガでしかあり得ないようなキザでナイーブな役は、とってもはまり役でしたし、『イケパラ』のちょっと気難しそうな醒めた役どころもぴったりでした。でも、存在感を感じたのは、彼自身が持つ役柄に対する思い入れや、仕事に対する姿勢がオーラみたいなものになって、観ている方がテレビを通して感じるものがあったからなのかもしれません。
『イケパラ』は、堀北真希ちゃん演じる瑞稀が、どうしても女の子にしか見えなくて、普通気づくよなあと思っていたのが、だんだん慣れてきたのと、なぜかだんだんきれいになってきたような気がして、着飾ってるわけでもないのに不思議でした。人間的成長が顔に現れたのかしらと思ったり。この後、違う番組でメイクして女性の姿で出演している彼女の姿を見て、全然違う~、女の子だ~、と逆にびっくりでした。
あと、中津君のキャラが魅力的でした。女の子と知らずに普通に瑞稀に恋してるところが、同性愛っぽくなくて、すごく純粋な感じがしたし、そうできるところがむしろ佐野君よりすごいですよね。
あともうひとつあげるとすれば、『冗談じゃない』の織田裕二さんが、とっても魅力的でした。映画『踊る大捜査線』の役は好きだけど、前にやったドラマ『ラストクリスマス』では、ちょっと年齢的に微妙な感じがしたんですが、この『冗談じゃない』を観ていて、なにか、期待される二枚目役を振り切って、新境地を見出したような感じがしたんです。なにがどうって、うまく説明できないんですけど。お正月にやる映画『椿三十郎』の予告を観ても、いい表情してるなあと思います。
来年はそろそろマンガ原作じゃないドラマが観たい気がしますが、どうでしょうか。
そういえば、竹内結子さんのファンなんですが、やっと1月から彼女のドラマが観れてうれしいです。しかも、香取慎吾くんも、やっと子ども向けじゃないドラマが演じられてよかったです。『人に優しく』っていう題名だったと思うんですが、昔やったドラマの役が素敵でて印象的だったので、普通のドラマにでてほしいなあと思っていたんです。