ちりとてちん 12/26 | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

 年季明けの喜びとともに襲ってきた、1人暮らしの不安。


 まわりのみんな、喜代美ちゃんを怖がらせすぎじゃないですか。

 草原さんの神隠しにあった年季明け落語家の話、ぞくっときました。

 四草さん、女に貢がせてそう・・・。うーん。その場面ちょっと観てみたいかも。平兵衛の一面が垣間見えました。

 奈津子さんの売れない時代の話も壮絶ですね。奈津子さんの言動って、なんだかとってもリアリティがあって、親近感を覚えます。


 共通の体験談は、貧乏よりもてあますほどのヒマに苦しめられるということ。なんだか、売れないお笑い芸人さんの生活と通じるものがある・・・。師匠のいじわると思いましたが、ひとり立ちするとき、ここを通ることも大切な道筋なんですね。


 「こんな部屋に住まわせられん。」って言ったり、年季明けのお祝いに駄菓子をどれでもひとつとか、草々さん面白すぎます。うれしそうにイカ串をぱくついてる喜代美ちゃん、かわい~。


 気のないときにはなんの不思議もなかった日常の色合いが、この頃ずいぶん変わって見えます。

 アパートに隣同士で壁に穴があいてるなんて、少女マンガの様な設定で、うなされて起きた喜代美ちゃんに、心細そうな声で、「ずっとここにいちゃダメですか?」なんて聞かれたら、草々さん、かわいそうで「それがお前のためや。」と、言うのがやっとでしょうね。


 「このまま、ここに住まわせるわけにはいかないでしょうか。」と、落語に厳しい草々さんらしくないことばに、無言で見つめ返す草原さんと四草さんの目がきらっと一瞬光ったような・・・。人の心を扱う仕事をしているだけあって、そういうところは勘が良さそうです。

 

 今年は、あとたった2日なのに、とっても楽しめそうな2日になりそうな予感がします。