オードリーのオールナイトニッポン
新年最初のオールナイト
オードリーは仕事納め
若「やっぱり春日さん、ヒットパレードで漫才やって自分たちのラジオで締めるっていうのは最後まで芸人ですね」
ヒットパレードはひとつのステータス
若「まぁ噛んだは噛みましたけどね」
カスミンしゃべり始める前から噛むなって分かったって
若さんも検索ちゃんのときそうだったって
年末年始、噛んでない漫才やってない
春「まぁそれも一つナマモノということでさ」
検索ちゃんの漫才
若さん、おまえの脚本だろが劇作家になっちゃった
若「ただねぇ、そこの土俵際がショーパブ育ちだから強いねオードリーは」
ここから自分たちを褒めあうオードリー
若「春日の手がスッと上がった瞬間にね、シーンってやるんだろうなと、で合っちゃうっていう」
春「そうね、大したもんだよあれは。春日もシーンを発動させるっていうのもなかなか大したもんでしたけど」
若「あれは凄いよ。おまえ左手?上がった瞬間ね、俺はそれを目の端で捕らえてるんだよね。見るともなく」
春「顔は正面を向いていて」
若さん逆の手で「気がついたら同時にシーンってやってる」
春「春日も大したもんでさ、シーンのときに合わせてくるっていうのはもちろん想像してないけれども、ちょっとシーンをやりますよというサインを若林くんに出したかったんでね、アイーンの状態にしてからちょっといつもよりも時間とったもんね」
若「だからなんつうんだろうな、間で会話してるっていうか」
若「だってそれは伝えられないですからね、漫才中に言葉で」
春「そうよ、やるよなんて分かんないわけだから」
若「間とかでシーンをオレやるぞっていうのが伝わってきてそれも多分時間にしたら0.05秒くらいの間で」
若「並じゃねえな」
春「並じゃない、とにかく」
若「並じゃないな、中の上だな」
若「もしくは上の下だな」
若「まぁあのー、反感も買うでしょうからこのぐらいにしてね」
春「そうね、ちゃんとしっかり漫才やれよって話ですけどね」
大変だった仕事
格付けのバスの横転はベスト3に入るくらい恐かったって
思ったより音と衝撃がすごかった
バスが倒れてカスミンの顔の真横のネットが燃えてて
先輩たちが燃えてるぞ!燃えてるぞ!って
若さん消さなきゃと思って動くなって言われてたけど急いでベルトとってカスミンのほうに回り込んだ
若「回り込んだら顔の10センチくらいのとこ火で燃えてるのにベルトとるなっていうの律儀に守って動いてなかった」
若「真面目ぇと思って」
春「それはね、やっぱり、運転手さんが言ってたから」
ドーンて爆発した火薬の音より横転したガシャーンのほうがデカかった
ライセンスさんと帰り一緒に4人でお風呂入って
ライセンスさんが「倒れたときのドーン!って衝撃が凄すぎてその後のダイナマイトのドーン!ドーン!ってあんなん関係あれへん」って言ってたって
横転してるときにベルトに絡まった上島さんが「うぅうぅー」ってうめいてて
若さんが上島さんを助けたら「ありがとう」って言ったあと「おーい!」ってバス出てった
春「さすがですよね」
若「なんだこれはー!って言って」
春「さすが伝説の男」
若「あのテンションに俺らならなかったもんね。初めての経験で」
カスミンはリーダーに肩口に足を下ろされてぎゅーってやられた
春「痛い痛い痛いってなって」
若「一緒にバスで横転した先輩たちは一体感みたいなのが生まれるよね」
春「やっぱり危険をね、一緒に乗り越えてきたっていう」
若「ライセンスさんがシップくれたり」
若さん、横転したバスでトラウマになっちゃってるから帰りのロケバスでシートベルトの間にダウンジャケットつめて首にトレーナー巻いて帰ったら
若「ライセンスさんにおまえマジか!?って言われた」
春「もう終わったぞと」
若「このバスは多分横転しないぞと」
あと濱口さんと出川さんと戦うお正月
こっちもテレビで観るのとやるのじゃ大違い
春日さんの割れない熱湯風船
春「あなたは入ってないから分かんないでしょうけど」
若「いやいや、ぼく入りましたよ、ぼくビール瓶で頭割られてましたよ」
春「あっやってましたっけ?あっやってたやってたね」
若「それショックだわー、ショックだわ、おれ」
春「あれも衝撃映像でしたね」
若「いや、衝撃って残ってねえじゃねえか」
爆発とる前にファミレスで食事
出川さんがずーっと「みんな若林気をつけろ、こいつの笑顔にだまされるな、こいつは腹黒いぞ」って言ってて誰の賛同も得てなかったって
若「アメトーークを家で観てるまんまのあれなんですね」
春「ありがたい話ですよ」