メダカの共食いについて 共喰いして成長?数が減る原因 | チェリーの熱帯魚とエビログ

チェリーの熱帯魚とエビログ

レッドビーシュリンプ・チェリーシュリンプの魅力に取りつかれ、水槽生活をスタート。熱帯魚にもハマリ、ベタやアピストグラマの繁殖にもチャレンジ。ビオトープでのメダカ繁殖、海水水槽と、アクアリウム全般に関する日常の出来事をつづっています。

おはようございますデレデレ
チェリーです🍒

夜中に、メダカ観察。

お家のメダカ水槽
現在35匹前後
無事大きくなってます。


ビオトープ
メダカ中サイズ用
こちらも40-50匹はいるかと。


ビオトープ
メダカ小サイズ用
こちらも50匹はいるかな。

これもだいぶ減りました。
もともと100匹は超えてたはず。



ビオトープ 針子専用
こちらは、まだ数百匹おります。


🤔うーん。

やっぱり減るよね。
確かにサイズ分けすればするほど。
生存確率は高くなる。

分けたらその分
成長が、早くなるとかじゃない。

混ぜると。
確実に共喰いする。

メダカは
そーゆー生き物

とゆーのが、チェリーの出した答えです。
いや、そんなの言われんでもわかっとるわ!
って?笑


そもそも何故メダカはあんなに大量に卵を産むのか?

そこから考えてみました。

個体差はありますが平均で週に3-4回、良質な餌を与えていれば毎日産卵することも可能で、一回、10-20個の卵を年間70回以上産むので、一年間でメスが産む卵の数は実に1000個以上!!


やばくないですか?

極論、たった2匹いれば、1000匹産めるんです。

もちろん、自然界のワイルド個体はそんな栄養状態はよくないので、数百匹かもしれませんが。
それでも数百倍に増えます。

仮に、400匹残って、半分の200匹の雌が
さらに卵を産み子孫を400匹残すとなると、
単純計算で80,000匹になります。



でも、ならない。

何故か?

もともと、彼らは減る前提で、産まれてくるから。

栄養状態がよくなく死ぬ。
→強い個体に食べられる。

育ってきたメダカの餌がない
→針子を食べて成長する

親メダカの餌がない。
→産んだ卵を別の個体で分けて食べ合う。


メダカは本能的にそーゆー
思考回路を持って産まれてくる
生き物だとゆー事ではないかと。
生き抜く為の本能


ここで。少し残酷ですがテストをしてみました。

成長したサイズのメダカ水槽に、針子を数匹投入してみました。





食べる瞬間はないものの、確実に狙ってます。

まるで、ルアーを追いかけるブラックバスのように。

ものの数分で、彼らの姿は確認できなくなりました。


食べてますね。

あと。もう1つ仮説が、あるんです。

同じ容器の中でも突出して大きくなるやつ。

いますよね。


あいつは、他のメダカを食べてるから、あんなに大きくなってるんじゃないかなと。

ほかの生体の栄養を吸収しつつ大きくなる。

ドラゴンボール🐉
でいうセルですよ。

さらに。大きくなることで。よりたくさん食べる量が増えて、プラスのサイクルができる。

結果、1匹だけやたらでかくなる。

逆にいうと、

大きくなったやつだけを
よそに移していけば、
全体の生存率があがる。

とゆーことなんだと思います。
うむ。まーそれが難しいのだか。


メダカ業者さんは、たーーくさん
プラケースを並べて分けて育てて選別して、
良い個体を残そうと奮闘されてますが、
ほんとに、すごい事だなと身にしみてわかります。

決して、放置しとけば
みんなが大きくなるわけではないんですね。

メダカは分けなければ
共喰いする生き物

弱肉強食の世界です。ちゅー


でわでわ、また。ごきげんよーー。。