去年はコロナ禍で行けなかった福岡で開かれる新福岡古楽音楽祭、今年は参加してきました♪♪先週末10月16日17日の2日間です。
いつもなら金曜日の夜から参加で金曜、土曜の夜に集中練習するのですが、今年は直前までメンバー3人全員揃えるかが未定で合わせ練習もできるとしても土曜日のみ、もしかしたら当日の朝初見で合わせるだけかも?ということで土曜日の朝イチの飛行機で乗り込みました。曲も毎年渡辺さん編曲の激難バッハに挑むのですが今年は初見でも出来そうな無難な曲、ということでH.パーセルのいろいろな短い小曲を渡辺さんがトリオに仕立ててくださったものを吹くことに。
土曜日の夜、合わせてみてしっかり個人練習しなかったことを後悔しました、、どこが無難なんだ--;、もっとみっちり練習せなあかんかったやん、私、、それでも2時間ほどの合わせでなんとか舞台で吹いてもいいかな?くらいに仕上がったのはやっぱりいつもの激難編曲ではなかったからかもしれません。あとはやっぱり徳永さんと渡辺さんがリコーダーの達人なおかげも大きいです。一緒に吹けて私はなんて幸せなんだろう♪
今年は会場に来ておられたスパッラ奏者のNさんが撮影してご自身のYouTubeにアップしてくださいました。それぞれとても短い曲です。お聴きいただけると嬉しいです。
Overture(The Viutuous Wifeより)
今まで知らなかった曲、カッコよくて大好きになりました。でも1番の鬼門だった、、無事?吹けてホッとしました。
Quick Air(The Viutuous Wifeより)
出だしの息を揃えるのが難しくて、、
Chaconne(Dioclesianより)
とても有名な曲、物哀しげな旋律がどんどんからんでいくのが大好きな曲です。
Hornpipe(Fairy Queen Third Actより)
短いのですがとても心に残る曲です。集中して吹かないとしっくり合わないのですよ、、本番が1番合ったかも
Last Act Dance(Dioclesianより)
あちこちにある不思議な和声がなんとも魅力的な曲で渡辺さんが送って下さった音源聴いた瞬間にファンになりました。この曲で締めに出来るの嬉しかったなあ
※渡辺さん編曲のパーセルの曲達、古楽祭のみで終えるのは勿体無く、公開の許可いただいて楽譜公開しています。
本番の舞台、楽しすぎてどんな演奏したかよりも「楽しい〜💕」という思いだけが残っています。コロナの感染予防もとても工夫されていてスタッフの方々の尽力に本当に頭が下がりました。おかげで今年、また古楽を心から楽しませていただきました。ありがとうございました。