■ 動揺病
朝からスゴイ音と揺れ。
地震かと思って飛び起きちゃったサァ。
ベランダの前にある駐車場で工事をしているワケ。
ネーネー アスファルトをほじくり返して何してる(・о・)?
大家さんから車の移動の指示がでていたケド、
駐車場の地面に何の問題があったのかしら?
先週は1階のベランダの前に、
フェンスを設置する工事で超うるさかったワケ。
フェンス工事の続きかと思っていたけど、そうじゃなかった。
音は我慢出来ても、揺れは我慢出来ないワケ。
軽く震度2~3はあるサァ。
このアパート、
トラックが通っただけで「地震だ!」と思っちゃうぐらいヘボイ。
多少の衝撃でも大きく感じるワケ。
21インチのモニタが小刻みに揺れているサァ。
下からこみ上げてくるような揺れ。
乗り物酔いが激しい私。動揺病というらしい。
この揺れで気持ち悪くなってキタ。(*´д`*) ゲロ。
ドドンドドンとひたすら揺れている。
食器がミシミシ。窓がガタガタ。
気が狂いそう。(゚~゚)。
■ 太陽よ
今日みたいな天気はイヤ。
朝からどんよりで真っ暗。小雨。超寒い。
何事にもやる気を失せさせる天気サァ。
「ネーネー 家にいるから別にいいじゃん」
ひろすけに言われたワケ。
そうよね。そうよね。(・ε・)。
でもね、家に居ても気分が滅入るお天気なのサァ。
私、天気によって気分がカナリ左右されるワケ。
暑くて晴れてると血が騒ぐカンジ。
用事もないのに、自転車でアチコチいろんなトコにお出かけ。
暑くて雨はイライラする。
イライラしながらも身体は動くサァ。
寒くてイイお天気は、ほんのり気分が穏やか。
「暖かければいいのになぁ」と春が待ち遠しい。
寒くて雨は、気分が滅入って全てがイヤ。
何もしたくない。
朝からため息ばかりなのサァ。(´д`)。
「オレ、こんな中テクテク歩いて駅まで行くんだぞ(´・ω・`)」
そうよね。そうよね。
私だったら会社休んじゃうよ。
私が有給を消化する日は、いつも雨の日サァ。
どしゃ降りならまだ良いワケ。
小雨でなんの音もしない。街が静かで暗い。
ネーネー みんな生きてるの(・о・)?と思っちゃうワケ。
私の気分は死んでるよ。
■ ぜんざい教授
急にぜんざいが食べたくなったワケ。
白玉入れて、アツアツぜんざい。(゚ー゚*) ウマソー。
毎日ドラマの再放送で白い巨塔を見てるからサァ。
財前教授。
ざいぜんが、ぜんざいに聞こえて仕方なかったワケ。
私、あずき好き。
洋菓子より和菓子派。
財前教授を見ながらぜんざい作成。
マズイのが出来ちゃったよ。
ネーネー なんで(・о・)?
作ったのは昨日なワケ。
きっと味が馴染んでいないのかしら?
ホラホラ、出来立てのカレーより
次の日のカレーがおいしいように。
一日放置。
そして今日も財前教授を見ていたサァ。
ぜんざいおいしくなってるかしら?と思い出したワケ。
ひろすけより先に食べちゃおと、温めてみた。
マズさがそのまんま。
ネーネー なんで(・о・)?
豆を煮て砂糖と塩入れるだけじゃんね。
ソレでマズイのが出来るなんてさっぱり不明。(゚~゚)。
あ、まだ白玉作ってないからかしら?
きっと白玉入れたらおいしくなるのよね。
そうよね。そうよね。(・ε・)。
■ 忘れていないよ
今月はひろすけの誕生日月だったサァ。
12月のクリスマスから正月と、
何かにつけて出費が多いこんな季節。
毎日もやしと白菜で頑張ってみているワケ。
節約もむなしく、ひろすけの誕生日を祝う余裕がないサァ。
(゚д゚)ノ スマンノォ。
2月もイベントが多いので、
ひろすけの誕生日パーティーはいつも春まで持ち越し。
大丈夫だよ。
忘れてないから。
■ アラ
お出かけから帰宅してみたら、
下の階の人がお引越ししていたサァ。
確か金曜日は居たハズ。
単身赴任終了かしら(・о・)?
若い子を連れ込まずにどうか奥様と。
(゚ー゚*) ウフ。
8戸あるアパート。
3戸空きがあるサァ。
結構寂しいモノなのね。
■ お茶漬け女
さて、2週間後。
あのオジサマ、ホントに来ているのかしら(゚~゚)?
と、興味本位で指定されたバーを外から覗いてみたサァ。
いた(・о・)。ちょっと驚き。
6人ぐらいしか座れないようなカウンターだけのお店に、
オジサマが一人で座っているワケ。
見てみぬフリは出来ないサァ。
「どうも(*゚ー゚)ノ」と入っていく私。
その後も数回そのオジサマとお食事をしたワケ。
待ち合わせの約束は、毎回同じ。
「2週間後の今日」と言っては連絡先は知らぬまま。
連絡が出来ない分、都合が悪くなって行けなかったら
待ちぼうけでそのまま終了だよね。
そんな関係はいつまでも続けるワケにもいかないサァ。
終了するにも何か言ってからじゃないとね。
シカトはダメダメ。
そしてオジサマと会うのを最後にしようと決めたワケ。
理由は、学校が休みになるからサァ。
ワザワザ休みの日に出て行くのはメンドクサイからね。
でもさ、メンドクサイとは言えないサァ。
どうしようと思いつつ、
「学校がもう休みになるので・・・」と言うと、
「そうですか。会えるのは今日で最後だね」
察知してくれてありがとうございます。
「じゃ、学校が始まったら」なんて言われても困るし。
最後だからとプリンスホテルの最上階にあるバーラウンジに
私を案内してくれちゃったサァ。((;゚Д゚) タイヘンダァ。
困るよ。困るよ。明らかに場違いだよ。
シャレた飲み物の名前なんて知らないよ。
「ビールで!」ってしか言えなかったサァ。
それに、最後だと知ったオジサマから、
ホテルのキーを出されちゃったらどうしよう。と不安になる私。
なんてね。
そんなコトはなかったサァ。そんなオジサマじゃなかったサァ。
激励の言葉を頂き、握手をしてサヨウナラ。
ちょっぴり涙が出そうになっちゃったよ。
何の話をしていたか今はもう覚えていないが、
いろんなコトを教えてくれたと思われる。
社会って厳しいな。と痛感していた自分がいたコトは覚えているサァ。
しかし、なんだか切ないよね。
なんの見返りもしない私と食事するだけだなんて。
きっと若い子と食事がしたいだけなのかしら?
よっぽどオミセに行った方が良くしてもらえるハズなのにサァ。
そこで考えた。オミセにも行っているハズ。きっと。
オミセの女性と遊んでいるのも良いけれど、
たまには、凡人とも遊びたいのかしら。
そうよ。お茶漬けよ。
毎日高級なモノを食ってると、たまにお茶漬けが食いたくなる。
って言うじゃない?
知らないよ。そんな気持ち。(・ε・)。
毎日お茶漬けを食ってもおいしいと思えるような私ですから。
こちらこそ相手にしてくれてありがとうございます。
私、お茶漬け女で満足でした。(゚ー゚*) サンキユ。
■ あるオジサマ
「お食事でもいかがですか?」とオヤジのナンパ。
ネーネー なんで私はオヤジばっかり(・о・)?
若者には一切声をかけられないワケ。( ゚д゚)、ケッ。
そんな私の決まり言葉。
「私、援助交際はしてませんから(・ε・)」
大抵のオヤジは「すまんね」と立ち去ってくれるワケ。
しかし、そのオヤジはちょっと違っていたサァ。
「おぉ!そんな。そんな。私はただ食事がしたいのです」
超ニコニコ。
怪しい。
「食事をしても、その後のお礼とお返しはできませんよ」
ごちそうさまです。の一言さえも言わないぞ。(`・ω・´)。
「そんな。そんな。ご一緒できればうれしいな」
ふーん。タダ酒とタダ飯にめっきり弱い私。
ま、いっか。(゚ー゚*)!とそのオヤジについて行っちゃったサァ。
ここで訂正、その人をオヤジと呼ぶには相応しくない。
超コギレイで60歳は過ぎていそうな人。紳士。
「何か食べたいものはありますか?」
「焼き鳥が食べたいです」
そうなの。そうなの。私、焼き鳥が好物サァ。
オジサマはちょっとビックリ顔をしちゃったケド、終始ニコニコ。
「学校で何を学んでいるのですか?」
「秘書です」
「おぉっ。secretary!」
(゚д゚)?
「secretaryは大変ですよ。私のsecretaryも・・・」
なんとなくsecretaryが秘書っていう意味なんだなと思う私。
ネーネー ところで、秘書がついているんですの(・о・)?
でもそんなカンジの人だったサァ。いかにも重役。
そして小耳に挟んだ噂を思い出したサァ。
「秘書ってエライ人がスカウトしたり引き抜いたり」
ネーネー 私を雇ってくれませんか(・о・)?
と密かに思う私の下心。
どうやらオジサマは貿易関係の仕事をしているらしく、
会話に英語が出てくるワケ。
全く理解できない私。とりあえず笑顔が大切よね。
テヘテヘ笑いながら焼き鳥を食い続けてみた。
しかし、ソレも限界がくるモノよね。
「すみません。私、秘書科に通っているというだけで、英語はさっぱり!」
「ダメですよ。secretaryは英語もできなくては(゚д゚lll)」
「そうなんですか?ソレは困った!」
私の心はポッカリ。そんなに世の中英語が大切なワケ?
そうなんだ。そうなんだ。英語に興味は持てなくて困ってます。
秘書希望やめた。(゚д゚lll) アッサリ。
そしてオジサマ「また会えますか?」と言うワケ。
またって一体何さ。何さ?(゚~゚)。
「何度会っても、私はダメですよ」
「分かってますよ。2週間後の今日、あそこのバーで待っています」
と、革の分厚い手帳に私の名前だけを書くワケ。
私の名前と言っても下の名前だけで、更に偽名。
お互いがお互いの連絡先を聞くこともなくサヨウナラ。
ドラマチックだわ。
果たして2週間後、そのオジサマは?
では明日。(゚д゚)ノ。
■ 秘書希望
「やりたいコトを見つけろ」と何度も親父に言われた私です。
しかし決して言えなかったコト。
ネーネー お父様。聞いてください(・о・)。
私、やりたいコトを見つけています。
OLになりたいです。可能ならば丸の内のOLに。
そうなの。当時、真剣にOLになりたいと思っていた私。
言えないよ。そんなコト。(・ε・)。
OLにはなるんじゃない。と言ってばかりいた親父ですから。
やりたいコトがあるならいいんだよ。とは言ってくれないハズ。
OLと言ってもOLの達人。何だよソレ。
ソレは「秘書」。という意味不明な結論。
そして私は秘書科という学科に進んだワケ。
秘書になれなくても、女として素敵になれるカモ。
ちょっぴり自分のお金も使ったし、真面目に勉強しよう。
と、はりきって授業を受けたワケ。
言葉遣いから、会社、弔事、慶事、贈答の心得。
電話、手紙、文書、挨拶のマナーなどなど。
でもソレって秘書じゃなくても必要な知識なワケよね。
そして秘書特有の仕事と思われるコトを教えてくれた授業の時、
なんだかイヤになっちゃったワケ。秘書っていうモノが。
どっかの社長だという講師が、
「上司の奥さんの誕生日プレゼントを購入する」
「気が利いたモノを選ぶ」「センスが大事」
「上司とは公私を共にする」「休みはないようなモノ」
そんなカンジのコトを言うワケ。
聞いているうちにムカムカしてきちゃったサァ。
自分の奥さんのプレゼントぐらい自分で選べよ。
公私は共にできないよ。キモイ。
休みは休むよ。仕事は仕事。休みは休み。
めんどくせ。( ゚д゚)、ケッ。
実社会でホントかどうか知らないケドさ、
私に秘書はムリっぽい。という気持ちになっちゃったワケ。
どんどんやる気が失せていく日々サァ。
やる気がウセルと同時に、素敵な女性になれるカモ。
という望みもだんだん遠ざかっちゃったワケ。
更に、変なウワサを小耳に挟む。
「ネーネー 秘書ってねエライ人が飲み屋でホステスさんを
スカウトしたり引き抜いたり。そういうのが多いんだって(・о・)」
ホントかよ。(゚~゚)。
でもさ、ありえるカモ。ホステスさんって気が利くし。
そんな世界なのかしら?
疑問を持ちつつ、仕事がイヤでも「秘書」っていう名前はステキよね。
なんて、オマエはそれでいいのかと自分に問いかけていたある日。
秘書になれるチャンス到来!?ウソウソ。
では明日。(゚д゚)ノ。
■ 進学の危機
進学はさせたくないと言っていた親父です。
でもさ、娘の合格はきっと喜んでくれるカモ(・∀・)。
なんて。むしろ大反対。
「ネーネー 短大に受かりました(・о・)」と、親父に報告。
「ホントかよ」と、驚く親父。
そうよねそうよね。
「ネーネー 入学金を振り込んで欲しいです(・о・)」
「お金ない」
(゚д゚lll) エッ。
そしてすかさず、
「大体オマエ、何をしに何の為に短大に行くんだよ(`・ω・´)」
黙りこくる私。
言えないよ。「勉強しに行きます」なんて。(・ε・)。
言えないよ。「2年間遊べるから」なんて。(・ε・)。
そんな私の心をだいぶ前から見抜いていた親父。
「どうせ、遊ぶ為だろ」
(*´д`*) アラマ。
「言っただろ。やりたいコト見つけて、手に職でもつけろ」
えぇ。何度も聞きました。
「大学生の就職が厳しいのに、短大に行っても就職はできない」
「オマエが行けるようなトコじゃ、何にも意味がない」
分かってます。分かってます。悪名高き学校ですもんね。
「オマエのくだらない考えに金は出せない。( ゚д゚)、ケッ」
ゴモットモ(゚д゚)ノ。
「学生」という立場を続けたい一心での進学。
親父の言う通りですから、反論もできないワケ。
と言えども、今更ヒクわけにも行かないサァ。
学校の掲示板に進学者の名前が書かれちゃったし。
みんなの前で報告しちゃったし。
言えないよ。「親父が行くなって言ってる」なんて。
恥ずかしくて学校にも行けないワ。(・ε・)。
つーか、それなら受験料クレって言ったときにダメって言えよ。
受からないと思ったからくれたんだな。( ゚д゚)、ケッ。
親父がお金ないなんてホントかどうか知らないけれど、
入学金を振り込まなければ、ダメになってしまうサァ。
私は学校を休んで郵便局へ。
いつか一人暮らしがしたいと貯めていた貯金をお引き出し。
70万円。私の所持金じゃ足りない。
親父が帰宅するのを待ってお金を出したワケ。
「ネーネー 足りない分をお願いします(・о・)」
「このお金どうしたんだ?バイトしたのか?まさか?」
と、今度はあらぬ疑いをかけられちゃったワケ。
学校はバイトは禁止ですから。全て親父から頂いたモノですよ。
よそ様の親父から頂いたモノじゃないですよ。(・ε・) プーン。
そして「分かった」と一言。
分かったとは?ソレはオッケーってコト(・∀・)??
ホントありがとうございます。(´∀`) タスカリ。
無事解決(゚∀゚)!と、その裏にオバサンの影アリ。
オバサンが親父に言ったんだと。
「あんなバカが受かったんだから行かせてやれ」と。
やはりオバさんの意見には逆らえない親父なのか?
ま、いっか。(゚ー゚*)。
■ オドロキ三者面談
高校3年生の三者面談の時のコト。
ウチの親父はとんでもないコトを言い出したサァ。
昨日の記事にも書いたように、
「4年制は絶対ムリ。短大も厳しすぎる」と、先生。
「イヤだよ。進学したいサァ」と、私。
そこで「ネーネー お父さんはどうお考え(・о・)?」と、先生。
「私は、進学も就職もさせたくありません」
(゚д゚lll)。
日頃、親父とは全く会話をしなかった私。
初めて親父の意見を聞くことができたと思ったら。
「しばらく遊ばせて、自分のやりたいコトを見つけて、
手に職をつけてもらいたい」
私も先生も絶句サァ。(・о・) オドロキ。
オイオイ。遊ぶって何ですの?。
進学も就職もさせたくないなんて先生の前で言うなよ。
「一度フリーターになってしまったら、定職に就くのは厳しいのでわ?」
「進学しても就職は厳しいです。とくに娘はこんなですから」
オイオイ。こんなって何ですの?。
あまりの恥ずかしさに泣きそうになっちゃったサァ。
「手に職を付けて、長く働けるようなトコ探せ」
と、親父は今の私の状態を見据えていたのね。
そんな三者面談が終わり勝手に進学をしようと、
「ネーネー 受験料を下さい(・о・)」と親父にお願いしたワケ。
親父はすんなり、お金をくれたサァ。
良かった。反対されるかと思ったからね。
なんて。この時はまだ良かったサァ。
更に私のオドロキは続くワケ。(´・ω・`) トホホ。
では明日。(゚д゚)ノ。