【勝手にトリロジー】 | 【cherry.c】のショコラな日々

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芦屋のショコラブティックcherry.c(チェリーシー)のブログです。
不定期更新ではありますが、お店の情報を発信できればと思っております。

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今年の春頃に空いたのですが、Henliot Torilogy(アンリオ・トリロジー)という優れた

シャンパーニュがあります。



1988、1989、1990はシャンパーニュ地方にとって非常に秀逸な年で、どこの

ワイナリーもこぞってミレジメを出しています。



このアンリオも例外ではなく、この3年のヴィンテージのロゼをマグナムに詰め、

三人のアーティストにボトルデザインを頼み、世に送り出しました。



アンリオという安心感もあるので期待を高めていたのですが、三本共にそれぞれ

想像以上に美味しく、素晴らしいシャンパーニュでした。



個人的に一本を選ぶならリシャール・フォグェのデザインしたこの1988が一番

好みです。






溜まる一方なので普段は置いておかないのですが、このボトルは好みなので唯一二階に

飾ってます。

(出窓に置いてありますので芦屋川側から見えるかもです)



で、昨日、少し変わった試みを。


「ヴーヴ・クリコのグランダム(プレステージ)の1988、1989、1990が入りました」とある

お客様にご提案すると、「じゃあ勝手にトリロジーしちゃおうか(笑)」という展開に。







右側から、

Veuve Clicquot La Grande Dame 1988

Veuve Clicquot La Grande Dame 1989

Veuve Clicquot La Grande Dame 1990



個別に飲む事はありますが、これを一気に抜栓して飲み比べるのは贅沢の極みで

ございます。



厚かましくもご相伴にあずかり、堪能させていただきました。

(確実に1本分以上は飲ませていただきました…)



来週には

Taittinger Comte de Champagne Blanc de Blamc 1981(テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ)

de VENOGE Champagne “Grand vin des Princes” Brut Millesime(ドゥ・ヴノージュ プリンセス)

というイカツイ二本が控えています。



幸福な機会に感謝しつつ、普段の安ウイスキーとのギャップを感じるショコラティエの巻でした。