~童貞卒業への道~ -2ページ目

じゅわ

ともだちが恋をしたということなので彼のハートを射止めた17ちゃいの女の子の正体をつきとめるべく、授業がはじまってからおわるまで、僕を含めた3にんでずーっと問い詰めました。もうぜったい言わんしー、とおどけて彼は言っているけど目がぜんぜん笑ってないことにいち早く気付いた僕は、もうそっとしておこうよ、と言って予防線を半径1メートル以内にびっしり張り残りの2人が容赦なく問い詰めているのをハラハラしながらきいていたら手からへんな汗がじゅわって出ました。じゅわって。


あと、けさ学校の目の前に金属バットをもった不審者がうろうろしてました。こわー

いつもより早い時間に眠りについた僕は、巨大なカマキリに小学生のころ毎日歩いていた通学路で追いかけられた夢を見て、はぁはぁ言いながら上半身を起こしてどちらかと言うとしっとりしているひたいとか、わきとか、くびすじの汗を手汗まみれの右手でぬぐうとよけいべたべたになってしまったそのままの手で手淫をしたのが、ちょうど5分前のことです。


いま、童貞ブームが到来してるって本当ですか?

3丁目とカラス

その道を通るたびに僕は、歩くのをやめたり、はたまた自転車のペダルをこいでいた足をとめるのです。目の前に広がるのは、かれた茶色の田んぼだけ。その向こうには、濁った池とモゥモゥうるさい牛小屋がぽつんと建っているだけの寂しい風景。その田んぼには、いつだってカラスが30羽以上コンビニにいる若者よろしくたむろしている。田んぼなら、あっちにも、そっちにもあるのに何だってここにいるんだろう? ってその道を通るたびに僕は、歩くのをやめたり、はたまた自転車のペダルをこいでいた足をとめて考えるのです。カラス達がその田んぼに集まって


「えー、今日の議題なんですが、私達を目の敵にしている3丁目の糞ばばぁにどのような制裁を与えるか、です。意見のある方は翼をひろげた後に発言を!」


「カァーカァー!(翼を羽ばたかせながら)」


「はい、ヨシダさん」


「はい、ワタクシが提案するのは、3丁目の糞ばばぁが1人のときを見計らって一斉に糞を引っ掛けてやる、というものなんですが。どうでしょう?」


「却下。古典的すぎますね。」


「そうですカァー(ショボボーン)」


「ほかに提案のある方はいませんカァー?」


「カァーカァー!(翼を羽ばたかせながら)」


「はい、テシガワラさん」


「はい、私が提案するのは、交代で糞ばばぁの家の前で鳴き続ける、と言ったものなんですが。どうでしょうカァー?」


「んー、やはり、それが一番ですね。それで行きましょう。早速今晩から決行しましょう。」


「カァーカァーカァーカァー(歓喜に湧き上がる鳴き声)」


「では、解散(バサバサバサー)」


とか、こんなことを話しあってたら面白いなぁーって自転車にのりながらボーっと思ってたら、自転車ごとどぶに突っ込んで今足がめっちゃ痛い僕は童貞です。


(僕が足の痛みに耐えていた頃、3丁目の糞ばばぁはひっきりなしに続くカラスの鳴き声に悩まされていた)

田舎とおばあちゃん

朝からだるくて、それでも頑張って学校へ行ったけど昼前には僕の体調がいよいよ危なくなってきたので舞の海にかなり似ている保健室の先生(♀)に、かくかくしかじか伝えると、じゃぁ帰れば?優しくも厳しい口調でそう言われたので喜んで早退させていただきました。ちぇりーだぴょん。(今日は、ぴょんで攻めてみました)


ぽつんとひとりぼっちの帰り道は、下校時刻のにぎやかさと比べるとひどく寂しくて、西から吹き付ける風も一段と冷たく僕は背中を思いっきり丸めて歩いた。雑木林と草むらに挟まれた細い道をてろてろ歩いていると、目の前を茶色いなにかがひゅんと横切った。呆気にとられてその場に棒立ちになっていると茶色いなにかがまた目の前をひゅんと横切って草むら奥底駆けていった。駆けていったそれは、まだ僕が小さくて誰にでも甘えていた頃、おばあちゃんの背中の上で教えてもらった生き物だった。「昔はこの辺にもタヌキやイタチがうろうろしてたんだけど、最近は見ないねー。どうしちゃったんだろうねー」と昔を懐かしむように言っていたあばあちゃん。昔の思い出を嬉しそうに僕に話してくれたおばあちゃん。おばあちゃん、今もイタチいるよ!おばあちゃんの頃と何にも変わってないよ!今すぐ、おばあちゃんにそう言って、にっこりと笑うおばあちゃんの笑顔が見たいけど、もう伝えることはできなくって、だから僕は背筋をぴんと立ててゆっくり歩いた。

ひとりぼっちの帰り道は、本当に寂しかった。




おばあちゃんは只今、地域の旅行で温泉に行っております。

家に着くと、僕は自分のイタチをゆっくりしごいた。

修学旅行記 その4

ついに、修学旅行も最終日となりました。


例によって足をハの字にしてぞりぞり滑り、平らなところでとまってすこし休憩していると、他の高校の女の子が滑ってきて僕のすぐ近くにとまり友達と思しき女の子と話しはじめたのです。その声が聞こえてきたので気にならない振りをしながらかなり集中して耳を澄ましていると「もー、めっちゃ早いわー」とか「そんな早く行かんといてーよー」とか聞こえてきました。わお、関西弁だよ!すっごく可愛かったー!「そんな早く行かんといてーよー」なんて、「そんな早くイカんといてーよー」って聞こえたくらいです。ちょっとだけ興奮したよ。


もう関西弁で頭がいっぱいです。

修学旅行記 その3

朝食で賞味期限がちょい切れた飲むヨーグルトをホテル側に提供され危うく飲みそうになりました。飲んだ友達が1人いて、「おれ、死なないかなぁ?大丈夫?」と不安顔まるだしで僕にすがり付いてきて、二言目には恨めしそうに「訴えてやる!訴えてやる!」と言っていた、そんな彼が元気いっぱいスキーをしていた修学旅行3日目です。


スキー実習も無事終わり、ホテルに戻って大浴場でお風呂に入っていると、急に友達がちんこを股にはさみだして「女の子!!」と叫び大爆笑の一発芸を披露してくれました。ただ、彼の陰毛が広範囲であると同時に濃すぎたため気分が悪くなる人が続出。僕もその中の1人です。


その日の夕食に出されたもずく酢がどーしても食べれなかったちぇりーでした♪

修学旅行記 その2

朝起きたら自分が一瞬どこにいるのかわからなくなってアタフタしていたら、突然部屋の中に入ってきた先生の怒声で完全に自分のおかれている状況を把握するという最悪の朝を体験した修学旅行2日目です。


スキー超初心者班の中ではエリートスキーヤーの僕は、足をハの字にして怯えながら滑っている友達を尻目に、得意顔で足をハの字にしてぞりぞり滑っていると遥か後方から、ものっそいスピードでいたっきれを足にくっ付けた人たちが僕の真横すれすれを(僕の持ってたストックをこつんってして)ひゅんひゅん滑っていくもんだから、ちょい泣いてゴーグルが曇って、「せんせー、ゴーグル拭いてくれー」って何回も言った。

ちなみに、怖くて泣いたんじゃありません。目にごみが入ったんだよッ!!


とても楽しかったとは死んでも口にしないと決めたスキーの実習も終わりの時間に差し掛かり、僕らは人間がまるでアリのように小さく見える遥か下へ足をハの字にしてぞりぞり滑っていくことになったのですが、僕は何を思ったのかすこし早く滑って女の子の前で格好良く止まろうとしちゃったんですよ。エリートスキーヤーといっても超初心者班の僕にそんなことできるはずもなく、「なにこれーッ!?板の上に板のっちゃって全然うごかんじゃん!!やばいやばいーー!!助けてー!!」と、まぁこんな感じになって他校の女の子の前でダイナミックに扱けました。一斉に集まる憐憫のまなざし、徐々に高まる穴があったら入りたい感。「これ苦しまずに死ねる薬だよ。コレアゲル」と胡散臭そうな中国人があのときの僕に言ったとしたら、きっと喜んで貰っていたことでしょう。あー危ない危ない。


このあとに、みんなで記念写真を撮ったんですけど、そのときの僕はすごく酷い顔をしていたと思います。学校で貰っても見ないで食べることに決めました。

修学旅行記 その1

僕らをのせたバスは長野県の志賀高原を目指し5時間にも及ぶ距離を数回のトイレ休憩を行いつつも走り続け、お昼を過ぎたころに目的地に到着するや否や休憩無しでいきなりスキーの実習を始めちゃう我が校のハードスケジュール振りに、一睡もしていない僕はクタクタになりつつも必死に滑りつづけること3時間、すっごく疲れました。それでも、銀色にキラキラ光るゲレンデの美しさと、深くゆっくり呼吸をしたとき透き通った空気が肺に満たされる感じが少しだけ僕の疲れを和らげてくれたのです。

そう、僕が言いたいことはただ一つ。すっごく手淫をしたいってことなんですよ!!

タイムリミット

明日から修学旅行だって言うのに、コレとコレを借りたまま見ていないので徹夜でDVD鑑賞してから肉体、精神共にボロボロ状態で修学旅行に望もうと思っています。

アミューズソフトエンタテインメント
隣人13号
ジェネオン エンタテインメント
姑獲鳥の夏 プレミアム・エディション

最後の修学旅行が台無しになる予感をビシバシ感じます。でも、負けないぞッ!!

ピッツぁ

月曜日と金曜日は学校を休んでもいい、と勝手に思い込んでいる僕は、その思い込みどおり学校を休んで友達の家へ遊びに行っちゃうという破天荒ぶりを発揮することで今日という1日の火蓋が切って落とされました。

まずは、僕の家から徒歩10秒という足が棒になるような距離に住んでいる、休職中(まきツメの所為で仕事が出来ない)・服のセンス無し(冬は同じ服しか見たことがありません)・なのに彼女あり(毎週ヤッてるそうです)、という不思議系キモキャラの友達の家へ遊びにいき、勝手にピザを注文し配達されてきたピザを見て挙動不審になるその友達を見て笑うという遊びをしました。


そのあと、届けてもらったピザをむしゃむしゃしながら、おれの焼いたピッツァのほうが美味い、と呟きながらぴーしーでアダルト動画をダウンロードしていた彼は何を隠そうイタリア料理のお店で働いているのです。そのくせ、得意料理はチャーハンという非凡の才能を秘めている天才児。


ちなみに、僕の作ったチャーハンのほうが美味しいとみんなが口をそろえて言っております。