人生は過去からの積み重ね
と言いますが、
それは、単純に
「過去の経験が今を作る」ということ
例えば
高校の頃。
すごく良い先生に出会って
私も先生になろう決めて
教育大学を卒業し
今、小学校の先生をやっている
といった
過去のスキルや経てきたことはもちろんですが
もっと深い意味で言うならば
私たちの「ものの考え方、捉え方」も
過去の体験によって
「あぁ、こうだろうな。」
と推測することがほとんどだということです。
例えば、
こどもの頃、逆上がりが出来なかった
計算問題が出来なかった
ピアノも弾けなかった
すると
「何をやっても、どうせできないんだ」
という、
物の見方、
考え方が身についてしまい
目の前に起きている事に対しても
なかなか、前向きに思えないという
思考パターンになってしまいます。
その、原点的な
「思い癖」として
バーストラウマと言うのがあります。
これは、私の主力講座の
親子セラピーコースでも扱っているのですが
いわば、
「産まれた時に出来た人生のパターン・思考癖」
のこと。
例えば
○へその緒を切るタイミングによって
成人期に受け取りの恐れが出る
○ご自身が赤ちゃんだった頃に
お母さんと何かの理由で離された事で
自分が産後鬱に繋がる
○早産で産まれた場合、成人期にウツになりやすい
などなど
バーストラウマというのは
赤ちゃんが潜在意識の状態で
大きく刷り込まれたインパクトのある出来事が
のちのち
しこりとして表質して
人生のパターンを作って行く
というものなのです。
これは考え方の一つ。
絶対ではありませんが、
かなり自分の人生の自動運転をしてしまう・・・
でね、これは
赤ちゃんの時から7歳って
思い癖の雛形ができてしまう、スポンジ状態。
よく言われる
潜在意識という深い領域に
この時の
思い癖が、入ってしまう
という事なんです。
赤ちゃんや７歳までの子どもの意識は
潜在意識が
まる出しの状態
何でも言われた通りに
受け取ってしまい
それが人生のベースになっていきやすい
という考え方です。
でもね、
今日は
トラウマだの、恐怖だの、思考癖によって
人生は決まってしまう
っていう話をしたいのではありません。
仮に出産時や７歳までの子育て
もしくはお母さんご自身が
何かインパクトのある出来事があったとしても
ちゃんと修正をしていけるし
書き換えていくことが出来るのです。
そのポイントは
「感情を完了させる」
ということ。
出来事自体は変えられませんが
その出来事に付随した感情を書き換えることによって
印象が
グンと変わってくるのです。
すると、トラウマだったことが
ひっかかりもない
ただの出来事になっていきます。
簡単なやり方をご紹介しますね。
まず、眠りに入る直前に
肯定的な言葉を子どもに伝えてください
簡単な言葉だとしたら
「産まれてきてくれてありがとう」とかね。
ポイントは
肯定的な言葉です。
潜在意識は
否定語は分かりません
良い例
→産まれてくれてありがとう。あなたがいてくれて幸せよ！！
悪い例
→いつも泣いてるあなたを見るとママは困っちゃうけど、嫌いじゃないの
潜在意識に入る内容
→いつも泣いてるのね。
ママを困らせるのね。
嫌いよ。
というように否定語が分からないので
肯定的な言葉を
眠る前に伝えてくださいね。
これだけでも
捉え方、思考グセが変化していきますよ。
あ、もちろん
大人のあなたにだって
有効ですよ！！
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