私がブログを始めてかれこれ 8年
ここ数年はコロナ禍で対外的な活動の自粛と減少
家族との関わり方による環境の変化
自分自身の体調不良などもあり
ブログ熱もトーンダウン。
気づけばすっかり放置民でした。
最近になってブログを少しだけ再開してみようかなと思えるようになったので、自分のことをちょっとふり返ってみようと思います。
おつきあいしてくださると嬉しいです。
私は、子どもの頃から香りに敏感で
食べ物、身に着けるもの、触れるものなどは
まずは、においを嗅いで確かめていました。
今でも賞味期限切れものは自分の嗅覚と味覚が絶対です（笑）
おひさまのにおい、雨のにおい、季節のにおいなど
自然の香りに触れることが大好きでした。
小学校の低学年の頃だった思います。
学校帰りに雨が降りそうだった時に
「雨のにおいがするね」
と、友達に言うと、友達の反応は
「何それ！？雨ににおいなんてないじゃない！」
自分にとって当たり前の感覚を秒殺された瞬間でした。
それでも私の中では、雨のにおいも降り始めと雨上がりでは明らかな違いを感じていたので、その感覚は大切にしてきました。
逆に強い香料の化粧品や香水の香りは苦手でした。
・バスの中でお化粧がきつめの人が隣に座った時
・おじさんの整髪料
・夏の体育の後の教室の臭い
女子高だったのでいろいろな制汗剤の香りが混じり合い気分が悪くなることもありました。
俗にいう匂いフェチなので
好きな香りに包まれている時は気分も上がるし、やる気も出ます。
香りで本能的に自分にとって快・不快、安全かどうかを嗅ぎ分けていたのです。
そんな私がアロマテラピーに出会ったのは約25年ほど前のことです。
夫の転勤で県内の山間部から県都に越してきて、知り合いが誰もいない中での生活がスタート。
日中は5才の末娘と2人だったので、小学生組が帰宅するまでは公園や図書館に行ったりと寂しいと感じることは少なかったです。
そんなある日、ご近所散策の中で
「子連れOK」のアロマ教室の案内が目に留まりました。
初めて聞く「アロマテラピー」
「植物の香り」「自然の香り」「ナチュラル」
そんなワードに惹かれ月に２回、末娘と一緒にお教室通いがスタート。
座学は久しぶりの生物の時間みたいでおもしろかったし、クラフト作りは理科の実験のようで楽しかったです。
初めて作ったアロマクラフトは、
「ラベンダーの万能軟こう」
材料はシンプルで無添加。
出来上がった時はめっちゃ感動しました。
初日ですっかりアロマテラピーの魅力にハマったのです（笑）
当時の先生はすでに資格取得の対応もされていましたが、この頃はお稽古感覚で毎回いい香りのするクラフト作りをすることで満足でした。
お教室に通ったのは一年ほどですが、その後はアロマの本や精油が少しずつ増えていき唯一の趣味となりました。
何よりナチュラルな香りのある暮らしは身も心も豊かにしてくれました。
好きな精油もいいなぁ～と感じる日と
そうでもない日があることに気づきますが、
この頃は特に気にはとめていませんでした。
この体験はあとから理由があることを知るのですが、
私って本能的、感覚的に感じてたんだぁ～
と自画自賛するのでした（笑）
そして、育児に無我夢中だった月日があっという間に流れ、子育ても卒業。
３人の娘たちもみな社会人となり、それぞれの道を歩み始めました。
この時期を子離れ準備期間と称し、気づけば40代も後半。
自分らしくあるために家族と仕事以外のライフワークを模索します。
そして、あるきっかけから趣味で続けていたアロマテラピーが私のライフワークとなりました。
目標が見つかってからの行動は早かったです（笑）
次回へ続きまーす。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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