ウィーン・モダン | *猫花し*見守る愛犬に私たちと

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自ら保護した猫の成長ブログ
(飼い主の日記もあり)

こんにちはニコニコくもり19/11℃)

大阪中之島国立国際美術館にて
日本・オーストリア
外交樹立150周年を記念した

ウィーン・モダン
クリムト、シーレ 世紀末への道
鑑賞してきました。

公式サイト ★ 
東京は国立西美術館にてハプスブルク展開催中
協力してもらいました爆笑
お留守番ありがとうラブラブ

滅多に見れない至宝が鑑賞出来る!
とあって、2時間近く居ました。
マルティン・ファン・メイテンスの
≪マリア・テレジア≫
巨大肖像画がお出迎え。さすが女帝びっくり
上には幼い皇帝ヨーゼフ2世。

オーストリア系ハプスブルグ(男系)最後の君主
ルイ16世王妃マリー・アントワネットの母
ナポレオン王妃マリア・ルィーザの曽祖母

ウィーンの風景画が美しく、
とても細密でした。
ルドルフ・フォン・アルトの
≪ウィーン、シュテファン大聖堂≫
右は≪クリスマス時期≫

人気画家??グスタフ・クリムトの
≪エミーリエ・フレーゲの肖像≫
私は駆け出しの頃の作品が好きかな。
劇場画を頼まれたのに
実在の人物を描いたらしい
≪旧ブルク劇場の観客席≫とか
≪寓話[アレゴリーとエンブレム]
のための原画≫とかね。
イソップ寓話に基づいてます。
巻物にペンを持つ女性は知識の象徴?
ねずみの恩返し=「恩は返ってくる」
狐と鶴のご馳走=「配慮が必要」
背景が真っ暗と花咲く道に分かれてて
平和な共存の必要性を説いてる?
解説文はないけどたぶんニヤリ
若い二人の夢中になる≪愛≫は
日本画手法の金箔が綺麗でしたが、
暗闇が怖くってね・・・
周りを?未来を?見ろってことガーン

死や滅びの象徴や、
ジュエリーのような意味があるもの、
エロティクな雰囲気を隠蔽する
装飾性の高さなど、
クリムトって何者?の私でも
魅了される素晴らしい画家でしたおねがい

フランツ・フォン・マッチュの
≪シェーンブルン宮殿書斎での
皇帝フランツ・ヨーゼフ1世≫
右上の額に悲劇的な死を遂げた
皇后エリーザベト。左を見ると・・・
?ドビー?置物でしょうけど(笑)
ハリー・ポッターはこんな所から?
なんてね爆笑

ヴィルヘルム・ベルナツィクの
≪炎≫は、今にも燃え上がりそうで
主人とずっと見てしまいました。
遠くから見たら炎だけど違うよう。
なんだろうタラー

作品に込められたメッセージを
感じ取ったり思いを巡らせたり・・・
可愛い犬や猫を見つけたりチュー
フェルディナント・ゲオルク・
ヴァルトミラー≪祖父の誕生日祝い≫
この画家の絵は心が和みました照れ

モーツァルトの眼鏡や夜会の絵画も
ありましたよ。
絵画のみならず、建築、インテリア、
ファッションなど、芸術文化の
全容がわかる総合展になってて、
見どころ満載で楽しかったです音符

エミーリエ・フレーゲの肖像のみ撮影可
あとは図録とポストカードから
次回は猫さまを😅