建物目当ての楽器博物館だったけど、意外に楽しい | メグミ(ルク)の部屋

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2024年6月12日

アールヌーヴォーパス購入で6か所入場できるので、その1回目です。

王立美術館にほど近い、楽器博物館は、高級百貨店オールドイングランド(1899年)の建物を使っています。

17年前は建物の前を、通っただけ・・・素敵なレストランがあると聞いていましたが、

なんと、今はレストランが休業中だそうだ。

黒っぽい。遠目にはかっちりした建物に見えるけど、細部のアイアンワークに曲線美が宿る。

エッフェル塔的、鉄のボルト留めがアクセントになっている。

エレベーターもおしゃれだ。ああ、これぞ19世紀末の華!

美しいエレベーターと、そこを取り巻くエレガントな階段だ。

 

受付で、オーディオセットを貸してくれた。

楽器の番号を入れると、その楽器の演奏が流れるらしい。

使い方を、親切に教えてくれたので使ってみる。

 

ものすごい大量の楽器、しかも、大昔から・・・

アールヌーヴォーの素敵な内装を楽しみつつ、BGMとして、いろんな演奏を楽しみました。

バンドネオンのタンゴがかっこよかった!

オーディオセットで聴ける楽器の番号は3桁だ。

音が鳴る、だけでなく、演奏なのがすばらしい。

きっと、その楽器が盛んに使われていた時代の流行の曲・・・

楽器の博物館で、見るだけではすぐに見終わって、心に残らない。

でも、こんなにいろんな楽器の演奏が楽しめるのは、すばらしい。

この、ピアノのような、ハープのような・・・

鍵盤を引き出して演奏するようだ。

縦型もあり・・・

調子に乗って、最上階まで階段で登っていたら、ここはスタッフの休憩所・・・と注意される。

窓から外の様子を見ると、


とってもゴージャス!

なんか、コウノトリの巣?みたいなものもあったけど(不在)あれも装飾なのか?

エレベータに乗って、地上階に戻りました。

楽しかった!