皆さん、こんにちは！
シュミネ茶道教室の西田宗佳です。
今日のブログは”お出かけ編”を(^∇^)
おととい6/16（金）は、裏千家・淡交会の研究会が四天王寺夕陽丘の「クレオ大阪」であったため、行ってまいりました。年に5回ほど開催され、宗家からのご名代で業躰（ぎょうてい）さんが来て下さり、舞台の上に作られた茶室で、その日の当番の社中さんたちが交代しながら、毎回3～4種の点前をします。家元の高弟である業躰さんは、それを見ながら都度細かく指導し、ときに楽しい話も混ぜながら、客席にいる私たちに形や意味を伝えてくださいます。
業躰（ぎょうてい）とは、裏千家特有の呼び方らしいのですが、家元の傍で修行を積んだ、いわば茶の湯指導のプロであり、家元に代って全国を飛び回って門下に指導をしておられます。町のお茶の先生は、師匠筋から、またはこういった淡交会が主宰する研究会などから常に学んでいかなければならず、「昔はこうだった、でも今はこうする」や、「本当の意味はこう、でも理由があってこうする」などの情報はここで吸収できます。
ホールがいっぱいになるほど町の先生クラスがたくさん集結し、静けさを保ちながらみんな熱心に勉強するのですが、毎回やたら私のおなかがグーグー鳴ってうるさく、恥ずかしくてすごく困るのが悩みです
この日は、研究会のあと時間に余裕があったので、この四天王寺界隈を散策して帰りました。
目的は2つ。干菓子専門店として有名な「河藤」（かわとう）さんと、うちの生徒さんでもある「川戸」（かわと）さんのお店に立ち寄りたかったからです。
四天王寺さんに通じる参道は、昔ながらのお店が連なる商店街です。
まずは、干菓子屋さんの「河藤」（かわとう）さん。
小さな昭和レトロなお店です。先日ご近所の川戸さんが、ここの名物「割氷」を教室に持ってきてくださりみんなで美味しく頂きましたが、私もお店に来るのは初めてです。
7月最初の週は七夕の趣向でお稽古しようと思い、少し奮発して干菓子を買いました。
（奥様の許可をいただいて、店内の写真を撮らせていただきました）
色とりどりの干菓子の見本が並び、趣向やテーマを考えながら、組み合わせを考えます。
茶席で出す干菓子盆には関連性を持たせた2種類を乗せますが、うるさくなり過ぎないようバランスを考えて。どれにしようか、何とも楽しい時間です
7月の1週目のお稽古、さてどんな干菓子か当日のお楽しみですが、ちょっとだけお見せします。
2種のうちの1つは、煎餅系（みんなが思ってる”おせんべい”ではないよ！）。
河藤さんの奥様がお盆に乗せて、これから包んでくれるところの写真（ボケてますが）。
河藤さんでのお買い物を終え、次に向かうは参道を奥に進んだ並びの「川戸花店」。
うちの教室の生徒第1号でもある、川戸さんのお店です！
突然訪れたから、びっくりしてた～（笑）
みんな教室でしかなかなか会わないから、外で会うとなんだか違う表情が見れて新鮮です。
しっかりご主人としてお商売を営んでおられました
ここまで来たら「四天王寺さん」も寄りたかったけど、暑い日だったのでまた次回に（汗）。
帰りは川戸さんお勧めのお漬物屋さんに寄って買い物して帰りました。
（私、お漬物大好きなんですっ！）
来月、7/6（木）、7（金）、8（土）には、四天王寺で開催される「七夕のゆうべ」もあります。
教室にもチラシ貼っておきますので、ご興味のある方はぜひ！
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《 シュミネ 茶道教室 》
～大阪・心斎橋～
（裏千家： 西田 宗佳）
【お稽古日】
＊火曜日 17：00-21：00 （体験は18：00～19：30受付）
＊水曜日 16：00-21：00 （体験は17：00～19：30受付）
【URL】 http://cheminee-club.com/
【TEL】 06-6252-0560
【お電話受付時間】 11：30-18：00
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