本日も「ケミフリな暮らしや子育ての情報」をお届けいたします♪
読者さんの暮らしや子育てが楽しくなったり
ラクになったりしたらいいな~と思っています。
逆に「信じられない!」「ありえない」「不快」・・・etc
と思われた方は、その段階でスルーしてください。
どうぞ 最終判断はご自身でされてくださいね!
・・・
アトピーのお子さんを育てた経験のあるお母さんから、
メッセージでいろいろと教えていただきましたので、まとめました。(東京の方です)
0~1歳くらいのとき、お子さんがアトピー性皮膚炎になった方です。
それをステロイドに頼らずに対応していかれて、現在は完治してツルツルのお肌になっています。
(写真はイメージです。)
脱ステの皮膚科と、ホメオパスさんにかかっておられたそうです。
子どもがアトピーで、薬に頼らないでいきたいなら、下記が大事だと思われるそうです。
1.できれば、脱ステの皮膚科医、脱ステに詳しい小児科医にかかる。
重度のアトピーの場合、気をつけなければいけないことを知っておいたり、
何かのときに相談するため。
栄養はしっかりとることが大事。
(皮膚を作るたんぱく質は多め)
体重が減らないように注意することが大事。
体重が減ると、浸出液が減り、症状がおさまったように見えるので
「よくなっている?」と勘違いしやすいのでより注意が必要。
脱ステ専門の皮膚科
・藤澤皮膚科(東京)
・たらお皮膚科(岐阜・大垣)
・佐藤小児科(大阪) 佐藤美津子先生
お子さんがアトピーだった女医さん
・サンクリニック(横浜)
おすすめの本 |
赤ちゃん・子どものアトピー治療 ステロイドにNO!を [ 佐藤健二(皮膚科医) ]
1,620円 楽天 |
佐藤健二先生は、佐藤美津子先生のだんな様です。(別の病院に勤務されている)
上記の本は、ご夫婦で書かれた本です。
2.ホメオパシーなどの信頼できる代替療法で、体の状態をよくする。
アトピー性皮膚炎の症状について詳しいホメオパスさんを探して、健康相談を受ける。
ホメオパシーは体質改善に役に立つ。
わからない場合には、ホメオパシーセンターに問い合わせてください。
1.のような皮膚科が身近にはない場合、2.のサポートは特に必要になると思います。
ホメオパスさんのほうが全国におられます。
(ホメオパスさんからの依頼で皮膚科医に受診して、診断をもらってくださいと頼まれることもあるかもしれません)
3.アトピーの子どもを育てるお母さんの会などに入って、情報を収集する
その方が入っていた、お母さんの会。
・アトピーっ子育児の会
・atopic(ミクシィのコミュニティー・佐藤小児科の佐藤夫妻が管理している)
※こちらで脱ステの皮膚科医の情報も拾えるかもしれません。
※こういう会において、
脱ステは目指しているが、例えば感染症など、他に関しては薬を使う方が多いようです。
完全に自然育児ではないようです。アトピーの情報を集めるのによいそうです。
情報の取捨選択は、最終的には自分でするしかないですよね。
(全部が同じ考えの団体はないので、いいとこ取りをする)
ここまでがお母さんにいただいた情報です。
・・・・
下記、facebookで拾いました。
そのお母さんがいただいた情報が、下記にも入っていました。
大阪の佐藤小児科の佐藤美津子先生の作られた文章です。
保育園の先生方へのお願いです。
こちらも非常に勉強になりますので、よかったらお読みください。
・・・・
保育所・幼稚園入園時のお願い
保育園の先生方へ
以前より、○○ちゃんが、先生方の保育園にお世話になっております。
○○さんは乳児期ステロイドを使用していましたが、疑問を感じステロイドを中止されました。
当院には、・・・・・。(経過を書く)
アトピー性皮膚炎にはステロイドを使う治療が一般的に行われています。
ステロイドを使わない治療をする病院は少数です。
当診療所のアトピー性皮膚炎に対する治療についての考えを説明させていただき、
保育園においてもご協力お願いしたいと思います。
アトピー性皮膚炎は自然治癒する病気であること
ステロイドは抗炎症剤でアトピーを治す薬ではないこと
(皮膚科学会のアトピー性皮膚炎ガイドライン2016にも、
治す薬は無いと書かれています)
ステロイドを使わなくても治る病気であること
(当院のステロイドを使わない取り組みが
毎日夫人2011年3月号に取り上げられましたので
参考にして頂ければ幸いです)(HPにあります)
そのためには、しっかり栄養をとること
アトピーはアレルギーではないので、食物制限はしていません。
○○ちゃんも制限はしていません。
バランスの良い食事をすること
かさぶたやビラン面からの滲出液で失われるので蛋白質を多めに摂ること
保湿はしていません。
保育園での塗布は不要です。
自由に搔かすこと
(大人でも痒いと掻くので子どもに掻くのをやめさせることは不可能です。
自由に掻かすとそのうち痒い時以外掻かなくなってきます。
掻いてはダメということは子どもにとっても周りの大人にとってもストレスとなります。
掻いている姿をじっと見たりするのもしないようにお願いします。)
湿疹を気にせず、普通に保育すること。
(アトピーがあるからと特別扱いはしないようにお願いします。
親御さんの話を聞くと、ごく一部の保育園では、
「何か塗ってはどうか」とか、「今日も掻いていました」ということが
お迎え時に言われるようです。
心配してくださるお気持ちからの発言だと思いますが、
言われる親御さんにとってはかなりストレスになるようです。
また、かわいそうにという言葉かけをされる先生もおられると
聞くときがありますが、○○ちゃんの年齢なら、アトピーがあるから
かわいそうなんだと理解できます。それもかなりのストレスになります)
掻いて浸出液が出たり、出血したりすることについても
保育園の先生方から質問を受けます。
○○ちゃんには、肝炎等の感染症ウイルスはありませんので、
他のお子様たちに血液等を介して移るものはありません。
ガーゼ等で、保護していただいて結構です。
保育園での手洗いについては石鹸・アルコール消毒はせず、
水洗いのみでお願いします。
掻かないように言われ、気にされると、子どもは湿疹が悪いものだ、
搔く自分は悪い子どもだと感じてしまいます。
掻くのは当たり前、湿疹があっても悪くないんだということが
子どもに理解されれば、子どもはのびのびと保育園生活を送ることができます。
保育園で思う存分遊ばせていただければそれが一番良いと考えています。
どうかよろしくお願いします。
また、今後いろいろあると思いますので
遠慮されずに当院へ聞いていただけたらと思っています。
2016年〇月〇日
〒599-8261
堺市中区堀上町123 佐藤小児科
佐藤美津子
TEL○○○ー○○○○ー○○○○
追:「痒い」と訴えてきた場合には、
「掻いていいんだよ。自分で掻くと気持ちいいよ」と言っていただければと思います。
掻きすぎて「痛い、血が出た」と言ってくる場合は、「治るから大丈夫」と話してください。
以上です。
医療機関・保育施設・教育機関等で「かわいそうに」と言う発言が非常に多い。
これは差別的な発言です。
・・以上、転載・・
佐藤小児科の佐藤美津子先生については、本や口コミでしか存じていませんが。
薬に頼りたくない、アトピーのお子さんを持つママやパパのため、力を尽くしておられる方と感じています。
大きな愛を感じています。
・・・・
余談ですが、もうひとつ、違う視点のお話。
アトピーのお子さんを多くみているホメオパスさん、ふたりが異口同音に言われることがありました。
お母さんの心持ちが、子どもに反映してしまうことがあるそうです。
お母さん自身がしあわせで心に余裕があることで、お子さんに対してしっかり向き合える、
そういう状態であれば、その分、症状の完治も早いかもしれません。
このことはお母さんを責めるつもりで書いているわけではなくて、
大変ではあると思いますが、お母さんに「ご自愛してほしい」と思いました。
ホメオパスさんに見てもらうなら、お母さん自身も癒される、サポートしてくれるレメディーを入れてもいいかもしれません。(私も精神面のサポートで、レメディーに頼ることは多いです。。)
自分の機嫌をとるのは、結局、自分が早い。
他人は自分の気持ちはわからないから。
人に期待すればするほど、裏切られたような気持ちになってしまいます。。
私自身、どちらかといえば、尽くし型でしたし、自分の機嫌をとることも後回しでした。
それによって、後につけがまわってきました。
そんな自分自身の反省があります。。
子どものアトピーだったら、光があると思います。 よい方向にいきますように!
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ケミカルフリーな暮らしの研究家
岩澤一千乃