ブログへご訪問、ありがとうございます。


本日も「ケミフリや暮らしや子育てが楽しくなる、使える情報」をお届けいたします♪
 

どうぞ、最終判断はご自身でされてくださいね!
(不要な方は、華麗にスルーしてください)



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私自身、産後の悩みのひとつがこれでした。



産前、さんざん「体をあたためなさい」って言われたのもあって、
「人間は手足があたたかでないといけない」と思っていました^^;




だから、赤ちゃんの手足も当然、あたたかい状態でないといけないと思っていました。

でもね、冷たかったです。



子どもを産んだ助産院に行くときに、「聞きたいことリスト」に入っていました。



私はあまり情報がなくて、結局、靴下をはかせていたのですが。

そして、よく覚えているのが、靴下をしょっちゅう落としたことです。



最初ははりきって、すごくかわいい靴下を買っていましたが・・・


「1回はいたきりで、片方がない!」なんて、よくあったので、
リーズナブルな価格で、同じ靴下を買うというように変えていきました。



それは赤ちゃんは起きているときは、ずっと足をバタバタさせているのもあるし、
「靴下いらないよ!」ってことだったんですね。



その一方、タイツみたいな感じで、
「衣服が足先まで一体型になった服は着せないほうがいい」というのも聞いていました。


「全部をおおってしまうと、温度調節がうまくいかないので、のぼせてしまう」と聞いたことがありました。


そのことには納得して、そのほうが見た目、オシャレなんだけど、一体型は避けていました。


一般的には、くるぶしまでの衣服が多かったのはありがたかったです。



さて、にこにこ鍼灸院 土屋航先生(岐阜在住)のfacebook記事をご紹介します。



赤ちゃんの手足が冷たいには理由があって、

できれば、靴下をはかせないほうがいいというお話です。



土屋先生は鍼灸師であり、たくさんの勉強をされておられる方、
そして、二児のパパですから、知識も育児体験もあられる方です!
 



赤ちゃんや小さな子どもの手足は冷たいことが多いですね。

こんなに冷たくて靴下は履かせなくていいの?と悩むこともないでしょうか。


「こんなに冷えて。可哀想に」


靴下履かせるべきか、 履かせなくて良いのか困惑してしまいますね。

授乳のときにママのお腹に赤ちゃんの手がちょっと触れただけで
身震いするほど冷たかったりします。

(これからの時期にここまではないでしょうが、まだ夜や朝方はひんやりすることもありますね。)

 


手足が冷たいのには理由があります。
 

なにもかも、未熟な赤ちゃん。まだまだ未発達の子どもたち。


外気温が低かったり高かったり、着せすぎや薄着など、ちょっとしたことが体温調節に影響してしまいます。基本的に赤ちゃんは大人よりも体温が高いです。


だいたい37℃〜37、5℃ぐらいあるのが通常です。


赤ちゃんは、起きているときは手足をバタバタさせ、ハイハイしたり、ずっと動いています。
小さな子どもたちも遊びに夢中になったりと、絶えず動いています。

動きが止まっているときは、眠っていますよね。


赤ちゃんは、 体重あたりの母乳やミルクを飲む量が大人の食事摂取量より多いこともあり、 身体が作り出す熱の量が多くなり体温が高めになるのです。


ですから、大人の感覚で「寒かろう」と思ってたくさん着せてあげると、
手足は冷たいのに首の周りや背中、頭は汗だくになったりします。



育児本にはよく「赤ちゃんの体温は37、5℃以上は発熱」と書いてありますが、
泣いたあとやお風呂上がり、授乳のあとに 体温調整がうまくできないがために、
元気でも、あっという間に熱がこもって38℃ぐらいまで上昇してしまうことがあります。


そんなときは慌てないで、衣服をちょっと緩めて、だっこして落ち着けてあげると、
30分もすれば体温は元通りです。


熱がこもりやすいですが低体温にもなりやすいです。


大人に比べ、体が小さいわりに体表面積が大きく皮下脂肪が少ないので
皮膚から熱が逃げやすいのです。



プクプクに太ってきてやっと、それなりに体温を調節できる能力ができてきますが、
そうはいっても大人に比べると寒さ、熱さに対する反応を十分にできないのが赤ちゃんです。


だから、未熟なりの体温調節をするためにあえて手足をキンキンに冷やすことで末端の毛細血管を収縮させ、身体の中心に熱を集めて手足から熱が逃げていかないようにしています。



靴下を履かせて足の末端を温めすぎると、

末端の毛細血管が弛緩して、そこから熱が逃げていってしまう…。




赤ちゃんに靴下は履かせないほうがよいと言われるのはそんな理由からです。

また、本能的に靴下を脱ぎたがるのもそのためかもしれません。


赤ちゃんは手足を口に持っていったり、 手足でいろんなものに触れることで脳が刺激されて発達していきます。


布を隔てていろんなものに触れるのと、素手素足では刺激の度合いが異なります。


だから靴下は基本、履かなくても問題ありません。


手足は冷たくていいのです。



赤ちゃんやまだまだ幼い頃は、こうして体温調節しながら成長しています。



 

 

とてもわかりやすいお話ですよね!


鍼灸師さんだと、小児はりもやっていただけるところも多いので、

お近くに良い鍼灸師さんを見つけるのも心強いかもしれません。


私は産前産後、助産院に出張できてくださっていた鍼灸師さんにお世話になっていました。


また、再び、鍼灸を受けたいなと思いました^^


あとですね、風邪をひくからあたたかくするって発想があると思いますが、
夏だって風邪をひくのです。

寒くないのに、夏風邪が多いのはなぜ?

http://ameblo.jp/chemifree/entry-12185331512.html

 

上記もご参考になさってください。


ママと子どものイノチが輝きますように☆  


 

 
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ケミカルフリーな子育てと暮らしマイスター  
 
 
はーと4 岩澤一千乃 はーと4