マッピングでの調整(パルス幅、電荷量、マキシマ、レートなど)その2 | 中途失聴ケミストの日日是好日

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27歳で右耳、43歳で左耳に突発性難聴発症・・・40代半ばで声がほぼ聞こえなくなりました。
現在は、左:人工内耳KANSO2(2022年7月)、右:人工内耳KANSO(2018年9月)を装着。
人工内耳のこと、仕事のことなど不定期に更新します。

おはようございます😊

 

 

前回のブログでは、パルス幅、電荷量

 

について少し書きました。その後編です。

 

 

 

 

ある論文によると、

 

パルス幅を75μsec以上に設定した場合には、

 

マキシマ、刺激レートを初期値から変更する

 

必要がある・・・とのこと。

 

 

 

マキシマ? 刺激レート?

 

なんだ??・・・ですよね💦。

 

私もはっきりと理解はできてないのですが

 

簡単に、私の理解の中で・・・

 

 

レート(刺激レート)は、単位がHzなので、

 

1秒間に〇〇〇回刺激を与えるってことです。

 

一般的に、パルス幅が、25,37,50

 

の人は、900となっています。

 

私の場合、100なのでちょっと刺激レートも

 

少なくする必要があるかもしれませんね。

 

 

マキシマは・・・・そのレートを何本使用するか

 

基本は、8なんだそうです。数が少ないと

 

電荷量も少なくなるはず・・・ただ、マキシマと

 

レートをどのバランスでするかが難しいみたい。

 

 

 

ここからは、私の場合です。

 

 

これまでのものと比較するとよくわかるのですが、

 

パルス幅:50

レート:900

マキシマ:8

 

のときは、ある位置のCレベルは167でした。

 

これが、

 

パルス幅:100

レート:900

マキシマ:5

 

にすると、Cレベルは138まで下がります。

 

 

私の場合、電流量が増えるとピクピクが

 

やってくるので、これでボリュームの調整も

 

できますし、今後、上げていくことも

 

できそうです。

 

 

次回のマッピングでは、さらに、

 

レートと、マキシマの設定の変更をして

 

変化を見てみたいと思います。

 


あっ、ちなみに、

 

自動感度調整機能(Autosensitivity)

音声最適化機能(Adaptive Dynamic Range Optimization)

はON
にしています。


基本的には、初期設定ではONになっているようです。

 

これは、STさんのPCからしか設定ができません。

 

 

 

ざっと、書いてみましたが、いかがでしょうか。

 

なかなか私自身も理解できていないことが多く、

 

お伝えするのも間違ってしまっては意味がなく。

 

ご意見等頂ければ助かります🙇‍♂️。