前回の続きです。
テレビを含む映像系を何も見ないまま、
子供達3歳になりました。
幼稚園にも行き始めて、
これまでほとんどママ友もおらず
孤独育児をしていた私ですが、
少しずつママ友や知り合いができ始め…
やっぱり、映像系を全く見せないというのは
かなり極端な気もしてきました。
いや、薄々思ってはいたけれど、
『テレビを見たことがない』ということは、①にて先述の通り、育児において楽な面もありました。
ですが、永遠にテレビや映像を見せないわけにもいきません。
テレビや映像が悪というわけではないですし、
近頃は早ければ幼稚園から
ICT教育を取り入れているところも多いと聞きます。
それだけ、メディアとは切っても切れない暮らしになってきているということだし、むしろ、ICTとうまく付き合う方法を習得していく必要があると思います。
依存せず、うまく活用する。
最終的にはそこを目指したい。
それで、最近の私の課題は
どうやって、いつ、取り入れていこうか。
でした。
0歳の時に参加したドイツでのマザーズカフェで、子供とメディアとの付き合い方というタイトルの講演がありました。
講師はドイツ人の方でしたが、
同じ質問をしたことがあります。
その方は
『3歳を過ぎたら、時間を区切り、見る番組を選び、必ず親が同席して一緒に見ることが大切。暴力など不適切なコンテンツを見せないこと。』と仰っていました。不適切なコンテンツを見せないのは、トラウマにしないためだそうです。
子供は、トラウマを抱えると、悪夢を見て睡眠に支障が出たり、現実との区別がつかなかったりするのだとか。
話が少し逸れますが、
育児生活が始まって、思うことがあります。
子育てにおいての色々を、
ありとあらゆる"専門家"が色々なアドバイスをしてくるけれど、その"専門家"もメディアと同じで、個人の価値観が大きく反映されているため、
必ずしも正しいとは限らない。
全てを鵜呑みにせず、それぞれが自分に合うものを取り入れていけばよい。
初めの頃は、この"専門家"の意見に非常に踊らされたものです。
ドイツの👵が、ため息をつきながら、
"専門家"の言うことよりも自分と子供を信じて。
子育てに必要なのは、愛情だけだよ。
と言っていて、ほんとうにその通りだと思う。
それで、話は戻りますが、
結局のところ、ICTの取り入れ方は、
自分で最適だと思うやり方ですすめるべきだというのが私の考えです。
失敗したらそれはそれで仕方ない。
それで、最初の映像は、
旅行中の長距離移動の合間に、
1話あたり10分の教育番組的なドキュメンタリーを見せることに決めました。
理由は、
子供達は2人ともアンパンマンが大好きだけど、
アンパンマンを見せようものなら
楽しすぎて映像を打ち切れないのでは?
アンパンマンの絵本では満足できなくなるのでは?
と色々と心配だったこと。
(あと、以前に小児科の待合室でアンパンマンの映画をやっていたことがあったんだけど、
映画とかになると長すぎて飽きてしまう模様)
あとは、せっかくならば
現実世界ではなかなか見ることができないもの。
今後絵本などの理解度を上げるもの。
1話あたりのコンテンツが長すぎず、
ナレーションも綺麗な日本語であること。
などがあります。
我が家は、私が大の海外ドラマファンなので
Hulu&Disney+(セットがあるのご存知でしたか?かなり割安、むしろセットにしないと損な勢い😆)、Netflixを契約しており、
その中でいろいろ見た結果、Huluで先述のドキュメンタリー(動物の赤ちゃんワールドへGo)を選ぶに至りました。
長くなったので続きます。
