前の記事で少し触れたけど
こちら、恐竜シリーズや、サファリ大冒険シリーズなどもあります🦕
今日は、今まで映像を見せなかった理由と
その結果、今の私の気持ちなどを
忘備録兼ねてつらつらと書いてみようと思う。
極低体重(1000〜1500g)で生まれた我が子たちは、0歳児時代は、映像など見せる余裕もないほどに大変だった。
時間的余裕だけでなく、
私の気持ちの余裕もなかったです。
2人とも半年くらいまでは
自力で排便もできず何度も救急病院へ連れて行き、
とにかく起きている時間はずーーーっと泣いていたから、私はなんとかワンオペで2人を育てるため、ネントレをしたり、1日のスケジュールを組み立てたり、そんななか私は不眠症になり、
慢性的にヘルペスを繰り返したり、甲状腺の病気になったりしながらも
とにかく1日に必要なミルクを飲ませようと
ミルクを飲ませるか、寝かしつけるか、
病院に連れて行くか、セラピーに連れて行くか、
お散歩をする。
それ以外のことは何ひとつできなかったのが
最初の1年。
1歳になる少し前に知り合った
後に第3の祖母のような存在になったドイツ人のおばぁ👵がいるのですが、
その👵は古き良きドイツ人で、
私に口を酸っぱくして、
『少なくとも3歳になるまではテレビを見せたらダメだ』と言い続けていました。
その理由は、テレビやYouTubeなどは、
刺激が強くて一方的に情報が入ってくるため、
自分で手を動かし、考え、学ぶということをやめてしまうからだそうです。
赤ちゃんは、自分でおもちゃなどを手で確かめ、
口に入れて感触を確かめ、学んでいくべき生き物なので、そこまで強い刺激は必要ないと。
これは、
私が読んだこの本にも同じようなことが
書いてありました。
『メディアは発展したけれど、
人間の脳の仕組みは昔と同じだ』
と。
私自身、テレビやゲームにはかなり厳格な親のもとで育ったので、映像を育児に取り入れることについては慎重なタイプでもあり、
👵の意見にも共感したので映像デビューについては慎重に考えようと思っていました。
ただし、
昨今では、早期からタブレット学習を取り入れる幼稚園や幼児教室なども増えており、
小さな頃から英語でアニメなどを見て、ネイティブのように発音が上手なお友達の子もたくさん見てきているので、
必ずしも悪影響とは言い切れないんじゃないかなぁ〜とも思っていました。
要は使い方なのでは…と…。
…と思いつつも、
本帰国する2歳前までは👵と頻繁に会っていたし、引き続き0歳児の時に比べると少しずつ生活は落ち着いていたものの、忙しさは相変わらずで、敢えて映像を取り入れる必要性がなかったので、そのまま2歳になりました。
本帰国時のフライト14時間の間も
もしどうにもならなければ映像を見せようと思っていたけれど、奇跡的に子供達はほとんど寝ていて、なんなら時差ボケすらならず![]()
のらりくらりとデビューのきっかけを失いながら
それにホッとする自分もいたけれど、
永遠にテレビを見せないわけにもいかないし
どうやってデビューしようかなぁというのは常に課題として頭の中にありました。
2歳、イヤイヤ期に入り
だいぶ体力がついてきて生活リズムも安定し、
早期からのネントレの成果で睡眠トラブルもなかったものの、
イヤイヤと構ってほしい攻撃が激化する中
もう無理だ、テレビでもつけて大人しくしてもらおう!!と思ってテレビを購入![]()
すると不思議なもので
テレビがあったらあったで
子供達別のことにハマっていたりして
敢えて見せる必要もなかったりするのですよw
それで、見せないまま生活しているうちに
私が思ったのは、
知らないからこそ、テレビを見たい!!!とごねることもないし、
睡眠トラブルも全くない。
(毎日夜は11時間眠り、お昼寝は2歳児の頃は毎日2時間していました)
双子だからということもあるけれど
だんだんと、喧嘩もしながらも
2人でおままごとをしたり、とにかく想像力豊かでおもちゃがなくても想像でずーっと遊んでいる。
例えば長距離ドライブでも、
おもちゃに飽きたとしても、いろんな設定で2人で永遠に遊んでいる。
それは映像なしで暮らしてきた成果なのでは、と思いました。
無い中で工夫して暮らすことに似ているのかなと。
ChatGPTに相談した時、
テレビなしで育児することはむしろメリットが多く何も心配することはない。
デメリットというと、幼稚園などで集団生活が始まった時に、色々な話題のずれが生じるなどの可能性はあるが、3歳児であればその心配もまだ不要だろう。(要約)
との意見をいただき、確かにな、と思いました。
私の周りでは、私のように
映像全くなしで育児をしている人がいなかったから、迷うこともあったのは事実としてあります。
本当にこれでいいのか?と。
ネントレに関しても同じだけど。
もちろん、公の場で1発で黙らせられるアイテムを持っていないということは、弱味でもあります。
だけど、知らないからこそ欲さないというメリットを最大限に活かし🤭
公共交通機関の中では絵本を見せたりシールを貼らせたりお菓子を与えたり
レストランでは大急ぎで食べるか行かないかw
みたいな感じではありましたが、どうせ双子だしそこまでレストランに行こうとも思わず、👵が言っていた3歳になりました。
長くなったので、続きはまた書きます。

