旦那のお父さんは今も生きている。
何年か前に、もう先が長くないと言われたけれど。
その後も何度も入退院はしているし、小さな手術も何度もしているけど、今も自宅で過ごしている。
旦那のお父さんは肝臓がん。
去年の年末。
旦那のお父さんは手術の予定だった。
肝臓にあるがんは、あちこちに散らばっているけど、肝硬変なので肝臓を切ることは出来ず、全部を取り切る事はできなくて。
以前やった抗がん剤は副作用が酷すぎて中止になったので。
大きくなってきたら焼いて、心臓に近い場所のガンを潰すという方法しか取れなくて。
年末の手術も、肝臓のガンが心臓に近くて大きくなってきていたので、このままだと心臓の周りの血管に食い込むということで手術予定だった。
が、コロナの院内感染が起きて、入院も手術も予定が延期になり、二週間先延ばしになった。
二週間後に手術前の検査をしたら、その期間でガンが更に大きくなってしまい、心臓に近すぎるため、手術が出来なくなった。
でもそのままだと、命の危険があるので、抗がん剤しか残されていなく。
使える抗がん剤の最後の抗がん剤を使うことになった。
抗がん剤で小さく出来れば手術が出来る可能性もあるし、これ以上大きくならない可能性もある。
でも、お父さんにとっては、もう他に使える抗がん剤は無いので、最後の抗がん剤。
テセントリクとアバスチンの両方を使うやり方。
それでも効果はあまり見られず、色々な数値がどんどん悪化してきている。
だから今後どうなるかは分からないけど、今は出来るだけ、お父さんが望む事をしてあげようという事にしている。
なので、お父さんが美味しい物を食べたいと言えば、一緒にご飯を食べに行き。
どこかに出かけたいと言えば、足も悪いお父さんに合わせた場所に一緒に出かける。
それはそれで楽しいけど。
滅多に旦那と時間が合わせられないのに。
旦那と出かける時はいつも、旦那のお父さん、お母さんも一緒。
お父さんもお母さんも好きだけど。
私にとってはちょっと複雑な状態。
だけど、お父さんに残された時間を考えると、出来るだけ楽しく過ごしてもらいたいし。
私もお父さんにしてあげられなかった事を後悔したくないし、旦那もきっとそうだと思うから。
今は出来るだけ、お父さんお母さんと過ごすようにしている。
旦那を見ていると本当に、お父さんお母さんに愛されて育ったんだなーと思って羨ましくなる。
けど、それを見て救われている私もいるし、私の事も本当の娘のように可愛かってくれるのでありがたいなと思う。
でも、いつか旦那の親と暮らすというのは色々な意味で、お父さんお母さん揃っては難しいかもなと最近思っている。
そんな最近です。
ぷーたは、相変わらず元気。
うーたの2年目の命日はもうすぐです。

