10月29日のことです。
(手術当日)
またもや入院してしまった私![]()
仕方ない。
今回は癌ではなく、骨折。
(癌ではありませんように)
本日、手術します。
また母が実家から駆けつけてきてくれました。
毎度毎度、心配させてごめんなさい![]()
お母さんだって、もう若くないのに。
本当にごめんなさい。
そして、ありがとうございます。
手術が始まるまで、ベッドのところでおしゃべり。
緊張が抜けていきます。
心強いです。
12時30分くらいに呼ばれました。
手術エリアの手前までついてきてくれて、手を振って「行ってきます」をしました。
広い手術エリア
手術室は全部で12室
全体的に銀色。
宇宙ステーションみたい。
(宇宙ステーションにいったことはないけど
)
1番奥の6番手術室でした。
主治医が手術着を着て現れました。
外科医、ってカッコいいですよね。
時計を見ると13時00分
麻酔(?)を入れるためのルートを手の甲に取られました。
背骨の方にも硬膜外麻酔のカテーテルを入れられました。
これは、ルンバールに似ていました。
(硬膜外麻酔のカテーテルは麻酔科医が入れるのですが、この方、めっちゃ咳しています。しかも声がガラガラ。咽頭炎だとのこと。看護師さんが通訳してくれました。麻酔科医は声が出なくて、何を言っているのか聞き取れなかったので、看護師さんの通訳で何を言っているのかわかりました。「今からカテーテルを入れますよぉ」でした。)
手術台の上で、海老のように丸まって、背骨の中に針、カテーテルを入れられて、硬膜外麻酔は手術が終わった後も持続性する麻酔を注入します。
今回は、硬膜外麻酔と全身麻酔の両方です。
口には麻酔のためのマスクがかけられました。
「眠くなりますからねぇ。起きたら終わってますからねぇ。」
と声をかけられて、一瞬緊張しました。
けど。
次の瞬間には
「終わりましたよぉ。ちぇいぴいさん、わかりますかぁ」
と。
時計は16時20分でした。
一瞬でしたね![]()
(麻酔が効くまでのカウントダウンをする間もありませんでした
)
先生方、ありがとうございます。
朦朧としたまま、ベッドに移され、そのまま病室に帰ってきました。
そのあと、検温と採血の時に体がガタガタ震えてきました。
ヤバい、と思ったのですが、発熱していました。
電気毛布をかけてもらい、しばらくすると震えはなくなりました。
母が心配そうに隣にいました。
母はしばらく隣にいてくれて、最終バスに乗るために帰らなくちゃ、と帰っていきました。
ホントに心強い。
ありがとう。
感謝しかないです。
(次へつづく)