
なので、これまでいろいろな人と出会いがありました

初発の頃は、自分がなんで【悪性リンパ腫】なんて病気に罹患してしまったの?と絶望ばかりで、友達を作るとか、同室の人と楽しくおしゃべり、なんてことができませんでした

再発した頃も気持ちは同じでした。
むしろ、絶望感は増すばかり。
『抗がん剤治療!あれほど頑張ってやったのに

寛解って言ったじゃん

何で、私だけ再発なのよー

』



と。
そして、再発の時の治療は、【造血幹細胞移植】という治療に向けての、長期入院に突入しました

この、【造血幹細胞移植】の入院から今の【脳転移】治療まで、ずっと入院生活をしています

そんな長い入院生活の中で、仲良くなった方々がたくさんいます。
その中の1人、年上で同郷の骨髄腫の人がいます。
私の母とほぼ同じ年の人です。
でも、年齢なんか関係なく、LINE交換もするほど仲良くなりました。
入院中は、お互いの病室が違う時にはLINEで連絡を取り合い、病棟内のおしゃべりエリアで待ち合わせして、おしゃべりに花を咲かせていました

時には、辛い治療をしているにもかかわらず、
『なんだか、合宿とか女子会の旅行をしているみたいだよね
』

なんてことを言っていました。
そんな私たち。
私もブログに書いてきたように、なんとか治療を終えてそれぞれが退院してきました。
彼女は私が退院する時には、
『寂しくなるよ。
こんなこと言うのはダメなんだろうけど。
また帰ってきなよー

あ!やっぱりそんなことないよ。
退院おめでとう

LINEするからさ
』

と、本退院の時に見送ってくれました。
その後、私の本退院から2週間ほど遅れて、彼女も退院していきました。
そんな時に、私は今回の【帯状疱疹】になって、またもや入院生活になってしまいました

そして。
私が帯状疱疹で体調を崩した頃、彼女も同じく体調を崩しはじめたんです

【再発】でした

現在、彼女も入院しています

今回は私たちは病棟が違います。
(私が「腎、皮膚、糖尿病等病棟」、彼女は「血液内科病棟」なので)
彼女からLINEがきました。
「もう治療できない、手術も難しい、って言われた。」
と

彼女に合う、治療法を検討してもらいたい。
どうか。
なんとか。
お願いします。
回復できますように
