6月26日葬儀
が滞りなく終わりました。
とても盛大な葬儀でした。
こんなにも父はたくさんの人たちに愛されていたんだと実感しました。
弔問に訪れてくれた方々は、みなさん、ボロボロと泣きながら、お焼香してくれました。
私の会社には、弔問も生花も全て辞退したのですが、それでも、個人的に弔問に訪れてくれたり、弔電もいただきました。
友人たちもみんな駆けつけてくれました。
本当に感謝です。
父もきっと喜んでいると思います。
お通夜の時、読経が終わり、出棺の儀をして火葬場に着いた時も、
「もしかしたら、まだ起きるんじゃないか。
いま、起きたら、まだ間に合うよ」
って思うくらい、安らかな寝顔でした。
いつものようにお昼寝しているような穏やかなの顔でした。
父の声が聞こえて来るような気がします。
父は、自分の死を予期していたのでしょうか?
脳梗塞を発症して救急搬送され、一時は
「治りますよ」
って言われるくらいだったのに。
治る、って言われて数時間後、ICUで経過観察している時に、医師の目の前で心筋梗塞を発症しました。
そんな状況なのに、助からないなんて。
もう、これ以上ないくらいのタイミングだったのに。
なぜ、父は亡くならなくてはならなかったのか。
脳梗塞の10日前、母と旅行に行っていました。
私の悪性リンパ腫寛解の快気祝いの旅行の下見だったそうです。
下見のつもりが、一泊してしまったそうです。
脳梗塞になる前日、おばのお見舞いに病院を訪れていたそうです。
当日、お昼ご飯前は、ディーラーへ行き、新車購入を検討していたそうです。
お昼ご飯も普通に食べたそうです。
それが、まさか、その9時間後には危篤になり、20時間後には亡くなるなんて。
葬儀の時、父の写真をずっと見ていました。
姪の七五三の時の写真です。
優しく微笑んでいます。
まるで、そこにいるようです。
私は父が大好きです。
ずっと大好きです。
お父さん、ありがとう。
ずーっと、大好きです。