手術室から病棟へ帰ってきてからは、結構慌ただしかった。
私の体からは、
導尿の管とバッグ
心電図
酸素濃度計
酸素マスク
点滴
の線や管が伸びていた。
30分ごとの検温。
手術直後のレントゲン撮影
(ポータブルレントゲンでベッド上での撮影)
そして!
手術後、第一回目の採血。
採血は足の甲から採られた。
この採血も右足の甲に一回目に刺され、そして失敗された( ̄▽ ̄;)
(ホントに痛いっ!)
二回目は、左足の甲に刺され、無事に採血が出来た(--;)
もう~。いちいち、失敗されたらたまんないわ(>_<)
病室に戻ってきても、麻酔の影響でボーっとなっていた。
意識は寝たり起きたり。
声は相変わらず出しずらく、体が鉛のように重かった。
寝返りが難しく、腰が痛かった(;´д`)
ただ、声をかけられるとハッキリと聞き取れて、周りの会話は全部理解出来ていた。
母が病室にやってきて、
「ちぇいぴぃちゃん。どう?」
と、声をかけられた。
私は、瞼が重く、目が開けられなかったけど、
「なあに?」
と答えたつもりだった。
けど、母は
「あら、寝てるわ。まだ、意識が戻ってないのね。もう少しあとにしましょ!」
と、隣の父に話をして、病室を出て行ってしまった。
(あ~あ。寝てないんだけどな。寝てるように見えたかな?)
この感覚は、朝、眠くて眠くてたまらない時、瞼が重く、目を開けたいのに、開けずらいような感じだった。
多分、病室に帰ってきたのは、お昼頃。
はっきり声が出せるようになったのは、15時頃だった。
看護師さんが検温に来た時に、
「ベッドを上げてもらえませんか?腰が痛いんです。」
と、頼んでみた。
「ん~。もう少し待ってね。腰は自分で動かして構わないわよ。ベッドを上げるのは、麻酔が抜けきらないとダメなのよ。気持ち悪くて、吐いちゃうから。」
て、言われ、ベッドを上げてもらうのはその1時間後だった。
16時頃には、ベッドを上げてもらい、麻酔後、始めての口から水分補給が出来た(*^^*)
お水が美味しかったぁ。
お水が飲めるようになってからは、急に元気になった。
まだ、ベッドの上での行動だったけど、夕食は普通食が出て、完食した(*^^*)
手術当日、朝は緊張していたけど、手術が終わってしまった夜には、元気に普通食を完食できた!
緊張の手術をクリアして、気分はとっても良かった(*^^*)
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