手術、当日① | どうしてこんなことに⁉️乳がん、悪性リンパ腫、再発、造血幹細胞移植、腎機能障害、脳転移 その後

どうしてこんなことに⁉️乳がん、悪性リンパ腫、再発、造血幹細胞移植、腎機能障害、脳転移 その後

2013年乳ガン。2017年10月悪性リンパ腫発症。2019年悪性リンパ腫再発。造血幹細胞移植。その後、脳転移。腎機能障害。
(2023.9現在)中学生と大学生のママです。
日々のことで色々思うことを綴ってます。

今日は朝一番で手術。


この日は3件、乳ガン手術があり、私は一番だった。


手術は8時15分位から。

浣腸されてすっきりし、弾性ストッキングを履き、手術着に着替えた。


手術室の前まで、両親と旦那ちゃんと看護師さんと一緒に来た。

ドラマで見るような、『手術室』の文字。


ドアの前で
「じゃあ、行ってきます(;_;)/~~~」



と、挨拶して別れた。

両親は不安気に見え、旦那ちゃんはいつもと変わらないように見えた。


手術室に入ると、思ってたのと違ってた。


いきなり手術台じゃなくて、そこは『入り口』だった。

『手術室』の中に、たくさんの手術室があった。

入り口でパイプ椅子に座るように言われて、ひとまず座った。


今日、私の担当となる手術室の看護師さんたちが挨拶をしてきてくれた。


ニッコリ笑って
「今日はよろしくね。○○です。」

と3人の看護師さんたちが挨拶してくれた。

他にも麻酔科の方や、病理の方、執刀医(主治医)、助手、とたくさんの方がいた。


挨拶と検温も済み、いよいよホントの手術室に移動した。


私の手術室は『1』番手術室だった。



手術室に入ると、自分で手術台に登った。
手術台はほんわか暖かかった。


手術台に寝転ぶと、
「麻酔の針を刺しますね。」

と言われて、左手の甲に針を刺された。

_<)」

手の甲の血管を探して、グリグリグリグリ~!




「。。。ごめんなさい。入らないわ。」

と、一回失敗されて、結局左腕の脛に刺された。


何だか、泣けてきた。


結局、二回目はそんなに痛くもなく、無事に麻酔の点滴が左腕に確保された。


ちなみに、一回目は若い看護師さんが針を刺した。
私が泣いてしまった為か、二回目は先輩看護師さんが刺してくれた。


始めから、先輩看護師さんに刺して欲しかったよ…(;´д`)


_<)




次に、口元にマスクが装着された。
(あ、麻酔だ!)

と思って、息をたくさん吸い込んだら、

「あ、これは酸素です。麻酔は腕からね。」

と、言われた( ̄▽ ̄;)
(はぁ、先走っちゃった。へへっ)




「では、麻酔入ります。脳波、確認が出来たら、始めます。行きますよ~」


と、言われ、絶対に眠らないように頑張ったけど………。。。






「ちぇ…ぃ、。。。…ぴぃさん!ちぇいぴぃさん!終わりましたよ!」


と、トントン肩を叩かれて目覚めた。

「ん?」

と、反応すると、喉から何かが、ズルっと抜かれた。
(これは、気管挿管を抜いた感触だった。)


(あ、終わったんだ。夢見てたなぁ。よく覚えてないけど、嫌な夢だったかも…)

なーんて思ってた。





(あ、そうだ!確認することがあったんだ!)
と思い出し、

「リンパは?リンパ…。。リンパ………」
(あれ?声が出しずらいな)

「リ、ン、パ、は?…」

と、精一杯声を出して聞いてみた。



すぐ近くの看護師さんが気づいてくれて、答えてくれた。

「ん?リンパ?。。。あ、センチネルリンパのことね!陰性だよ!転移なし、でしたよ!」

(あ~良かった。)

「ありがとうございます(⌒‐⌒)」
(やっぱり声、でないな)


と、センチネルリンパ節生検の結果をその場で確認できた。

(これで、少しは安心して寝られるわ。)


手術台から病室のベッドに移され、そのベッドごと自分の病室へ帰ってきた。


ひとまず手術は無事に終わった!





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