こんにちは(*^^*)
ということで最近始めたことを今日は書きます
長いです、覚悟してください
減薬も後半戦に入り食欲も戻り、かなり体調も整ってきたので今までやってきた
温活、腸活、運動、規則正しい生活以外に遅ればせながら栄養療法を始めました
(今までやってきたことはここからほぼ変わってません、でも変更点もあるから近いうちにまた書こうかな→今やってること)
フォロワーさんから栄養療法についての情報を教えていただき
精神科医こてつ名誉院長のブログで有名な藤川先生の栄養療法を参考にさせてもらってます
今までしていた食生活にプラスして
高タンパク質・低糖質食
総合アミノ酸(ゴールドジム)、たまにホエイプロテイン、ナイアシン(B3)、鉄の摂取
を始めました
低糖質食はもともとやっていました、精製された砂糖、小麦、米などは極力摂らないようにしています。
高タンパク質食はなるべく卵肉(主に鶏肉)魚などの動物性たんぱく質を多めに摂り、足りない分を総合アミノ酸とプロテインで補う形にしています。またおやつに鳥の胸肉を塩と酒を入れて茹でたものを食べています。
鳥の胸肉にゴールドジムの総合アミノ酸、プロテイン、私はいったいどこを目指しているのか、きっと断薬する頃にはムキムキボディになっているのではないかとみんなで話しています
ナイアシン(B3)はうつ病やパニック障害などの精神疾患特に効く、またベンゾの離脱にも有効、特に不安感に効果的とのことで飲まれてる方もいると思います
抗不安薬、睡眠導入剤からの離脱にはナイアシンが一押しーその1
私も急性期に別の方のブログでナイアシンの効果のことを知り試してみたいと思いましたがフラッシュしないと効果がないと書かれており、でも離脱症状で不安感満載の時だったのでフラッシュする度胸がなくフラッシュしないナイアシンアミドを買ってました
が、主治医に飲む前に相談したところその効果を全否定され飲まずにずっと放置
そして現在の私の場合はうつやパニックの症状は落ち着いていて問題は睡眠なのでナイアシンは別にいいかな~と思っていましたが、最近睡眠障害にもナイアシンが効く、さらにフラッシュタイプに効果ありと知り
今は体調も安定し多少のことは平気になったのでフラッシュタイプのものを試し始めました
100㎎を飲み始めて3週間経ちますが、私は効果を実感しています
藤川先生は精神疾患患者にはナイアシンを朝昼晩で1500㎎を目標にしていますが私の場合は就寝前に100㎎を飲むだけでフワーっと血流が良くなる感じがした後すごい眠気が来ます
中途覚醒はさすがにこの量じゃ改善しませんでしたが、不安感も出ずそのまま二度寝できる日が続いています
減断薬においての補助としてナイアシンは有効なのではないかなーと感じています
ただナイアシンの大量摂取はやはりその他の臓器に負担がかかることが多く、まずメガビタミンに耐えられる体づくりが必要です。
そのため藤川先生は高タンパク質、低糖質の食事とビタミンB50、Cなどを摂取するようにと言っています。この下地作りをしないでのナイアシンの大量摂取は危険と思われるのでくれぐれも注意をしてください
ちょっと気になったのが
不安障害にはナイアシンが有効、ベンゾジアゼピンからの離脱にもナイアシンが有効
この記事によると
ナイアシンアミドの作用機序は、
1)セロトニンを増やす作用、
2)GABAのBDZレセプターにナイアシンアミドが作用して、BDZから置き換える
と書かれています
それってGABA受容体に作用していたベンゾの代わりがナイアシンに置き換わるだけなので結局脳は回復していない状態ではないか、ということ
最近のブログでは
高タンパク/低糖質食+プロテイン+メガビタミンにて2ヶ月でベンゾジアゼピンを
という内容で治療開始後2か月でワイパックス×2とレンドルミン1をいきなり中止しています
もちろん藤川先生の指導の元、正しい栄養療法を併用した結果このように早い離脱が可能だったのでしょうが、それにしても飲んでいるベンゾを一気するのは私には怖くてできません
プロテイン+メガビタミンは鉄壁、標準の治療より4倍速で改善する。
回復も4倍速になるのかもしれませんが、それにしても一気断薬はちょっと危険、このブログの通りに実践して体調崩す人が増えたら怖いなあと思いました
離脱症状が出る人もいれば出ない人がいるように、高タンパク質+メガビタミンですべての人が簡単にベンゾを止められるとは限らない、そもそも高タンパク質+メガビタミンがまず体が弱ってできない人もいるわけで。
栄養療法やナイアシンはあくまでも離脱を補助するものであってブログに載っているわずかな情報だけでハイスピードな減断薬をすることはどうなのだろう
減薬において大切なのはベンゾで弱り切ってしまった脳を回復させること。
情報はすべてを鵜呑みにするのではなく取捨選択して、自分に必要なものを取り入れて進めていくのが一番だと思います
これは別に藤川先生の理論を否定しているわけでは決してありません。薬による対処療法しかしない今の医学とは全く別の視点、分子栄養学というところから沢山の患者を完治へ向かわせている藤川先生の偉業は素晴らしいし、そこから学び取り入れたい部分が沢山あります。
それでもやはりブログに書かれていることは藤川先生が得てきた知識や経験の極々一部の内容だけ、人の体はそんなに単純なものではないと思います。だから高タンパク質食ナイアシンだけをそのまま真似てハイペース減断薬を行うのにはリスキーすぎるのではないかと思うだけです。
逆にナイアシンを活用しながら脳の回復に合わせた減薬をしていけばかなり楽に断薬までいけるのではないかと。
また既に断薬済の方にはこの栄養療法を行うことで、より早い脳の回復が期待できるような気もします
そして鉄
鉄不足はうつやパニックの原因にもなるそうです
日本人の女性、特に閉経前の女性はほぼ鉄不足らしいです。特に出産後の女性は鉄の貯金が0になることもある。そして鉄が不足すると様々な問題が出て来るそうです。
私は10代後半の頃完全な貧血でした。献血は血液の比重が軽すぎてダメ、と断られたことがあります。そして貧血の症状、氷をガリガリ食べていました
20代中盤以降になって氷ガリガリもしなくなりましたが、立ち眩みはずっとあり、薬飲み始めてからは横になってる状態から起き上がると必ず酷い立ち眩みがありました
前回の心療内科の診察で体内の鉄貯蔵量を知ることができるフェリチン値を調べてもらいました。まだ結果は出ていませんがおそらく低いのではないかなあ、と感じています。
ということで鉄サプリを摂り始めました
病院で処方される鉄剤は非ヘム鉄で吸収率が良くない上に消化器に負担がかかり下痢や吐き気で飲めない人も多いらしく、またヘム鉄もあまり効果が認められない割に高いとのことで海外の特殊キレート加工された鉄サプリがおススメらしいです。
私はNOW社の吸収力アップ胃腸に優しい加工のされたこれを購入してみました
購入はAmazonやiHerbで可能です
ちなみにiHerbはこのコードを使うと初回限定で5%OFF、そして私にも5%OFFが来るようになってるらしい、winwinなので抵抗なかったら使ってください
https://www.iherb.com/?rcode=COR0905
現在藤川先生の著書
うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった
を読んで勉強中なので鉄については別記事でまた詳しく書こうと思います(*^^*)
そんな感じで新しく始めた栄養療法、これでさらに減薬が順調に進むといいなと思ってます
最近始めたことは以上です
今日も遊びに来てくれてありがとう
毎日がみなさんにとっても最良最善であるよういつも祈っています
リボトリール 76.5/250 (0.151㎎)
ジプレキサ 2017年5月13日断薬