コロナ禍でない、ということ | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

昨日は、
高三生の野球部の
引退試合でした。
 
二年前、入部したばかりのころに
「6月に引退試合があります」
と聞いて、意味が分かりませんでした。
 
要は、
三年生は夏の大会で引退しますが、
その夏の大会もベンチに入れるのは20人まで。
全員三年生とは限りません。下級生の方が上手ければ
二年生が背番号をもらいます。
 
ということで、公式戦は安定のレギュラー「以外」の
三年生の選手を中心とした、他校との試合です。
ここで活躍できると、夏は応援する側に回っても、
気持ちよく一丸となれるんですね。
 
本当に、
三年生達は明るく、終始大声、オーバーアクションで、
それをさらに煽るかのように、
スタンドの下級生や保護者達は
割れんばかりの拍手や声援を送りました。
 
試合の後は、
勝者の学校が校歌を歌い(伴奏はないので、「チャンチャン~♫」と歌声で)
次に敗者のチームも大声で歌い、
三年生の保護者はグランドに降りて一緒に写真をとる、
という、夢のような時間でした。
 
動画撮影のお手伝いもしたので、
今日の午前中は動画の整理やアップロードをしていましたが、
どの子の表情も明るく、笑顔がはじけて、
大声を体中から出している映像ばかりでした。
 
これが当たり前、だと思っていましたが、
三年前の大二生の頃は、
そうではありませんでした。
円陣組んで、大声出すなんて、
ナイスプレイのチームメイトをハグしまくるのも、
ソーシャルディスタンス推奨下では考えられないことですよね。
 
はじけまくる時間を許された高三生と
そうでない高三生。
今、改めて残酷な高校三年の夏だったんだと思います。
 
 
平穏な世の中が、本当にありがたい。
そう、感謝しながら、
今夜は鶏そぼろ、大盛り♫