ウチは30代で中小企業診断士試験に合格し、
経済産業大臣登録しました。
でも、その頃は、
子どもが小さい(というか、一人は生まれたばかり)ことだけでなく、
そもそも「コンサルタント」として就業したことがなかったさかい、
「売上が上がらず悩んでいます」「資金繰りが厳しいです」という企業さんから
いったいどんなサービスが求められ、それに対価を支払ってもらえるのか、
そればかり考えていました。
やっぱり
有資格者≠プロ
やと思います。
資格を取ったら、それは
武器や有利になるネタにはなるかも知れへん。
でも、何か別の職業をやっていて、
その分野で強いコンサルタントです!
といっても、
コンサルタント業
としては、ド素人で、
これから経験を積んでいかないと!ということですよね。
特に、お客さまの経営者さんは、
シニアの方も多い。
30代で経営の何が分かるの?
教科書に書いてあるようなこと、
紋切り型に言われても…と
思われて終わりですよね。
なので、
コツコツと、
色々怒られたり後悔したりしながら経験を積んで、
人生的にも50代に乗ってくると、
いままで見えなかった景色が見えてきて
以前ほど焦って話さなくなりました。
すると、自信に裏付けられた口調や雰囲気が
相手に安心を与えるので、
色々お話してくださるようになるんですよね
…もちろん全員ではないですが…
50代になって、初めて見えてきた景色があること、
更にスキルアップしたい!と思えることがあること、
幸せなことです。
これからも、新しいものを恐れずに
挑戦していきたいと思います!
そして…
新しくもなんともない、
今夜はカレー!!!




