<弊社HPからの抜粋です>
私の商社時代は、一人に一台パソコンが普及した頃です。
すると、貿易だけでなく、ベンチャーへの出資も頻繁に行われるようになり、
投資効率を試算するのに、Excelの色んな関数を使うようになりました。
お陰様で、Excelについては色々学ばせていただきましたが、
あくまでそれは計算の手段です。
目的はいかに儲けるか。
そしてリスクよりもやって儲けるほうが、いいでしょ!と社内で投資効率やリスクを列挙して投資の計画・稟議を上げる。
計画書にはExcelで作成した表やグラフを多用しました。あくまで早く的確に理解してもらうためです。
しかし、
Excelを使える人はシゴトの内容を分かっている人、
と思っておられる(と思われる)上司もおられました。
計算は取りあえず私がやる(Excelにさせる)ので、
内容について判断して欲しいな~と思うのに、
Excelは分からない(だからシゴトの内容も分からん)と、
判断されない方が。
今でも、コンサルタントとして各社を拝見しておりますが、
やはり多いです。
ExcelはExcel、シゴトはシゴト、シゴトの理解が如何に大切か、
を分かって頂きたい方が!!
それは外国語ができる方に全てを任せてしまわれる
企業さんにも同じ事が言えます。
大切なことは道具を使うことでしょうか?それとも…?
今週のコラムはこちらです。