1993 年から1995年の二年間、
ロシア・ウラジオストクで、日本語教師をしておりました。
その時、ロシア語は基礎程度しか勉強していきませんでしたが、
周りの方々にも恵まれ、
ロシア語で生活したり、日本語を教えられるようになりました。
ロシアの生活で、いくつもカルチャーショックはありましたが、
その一つに、「気圧」の話題がありました。
日本人は、道で近所の人や知り合いと出会うと、
「こんにちは。暑いですね~。」と、
お天気のことを意味もなく話します。
ロシア人は
「なんだか頭が痛くて」
「気圧だよね」
「なんかすっきりしないよね」
「気圧がね~」
気圧?
感じたことないけど…。
と、ロシア語は聞き取れても、
腑に落ちない、若い私がおりました。
そこから数十年。
こんなに雨が続いて、
低気圧に覆われていると、
酷い眠気と、
何とも言えないだるさ、
そして鈍い頭痛…
ありませんか?
これこそ!!
気圧だ!!
一歩だけ、
ロシアの方に、近づいた!!
そんな気がしました♪
気圧の所為で、お料理もやる気がでないので、
お茄子、残りの豚小間、残りのタラの切り身を片栗粉でまぶし、
フライパンで炒め+ポン酢煮に。
結構いけました♪