木の耳か、クラゲか | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

今夜のおかずを見ながら、ふと、思うた。

日本語は「木のクラゲ」→キクラゲ やのに、
中国語は「木の耳」  →木耳(ムー・アール)

ちょっと調べてみると、
日本語でも「木耳」って書くんですよねぇ。

1414060735907.jpg

どこかの瞬間で、
だれかが「やっぱり木の耳より、くらげやで!」と言うて、
日本ではキクラゲになったんですよねぇ~。

ホンマに言葉って不思議です。

そういえば、
最近、ちょっと笑えた中国語。

リモコン


さて、どう書くでしょうか。

日本人的には、
「遠隔」「操作」とか、使いたいですよねぇ。

…答えは…

遥控器(ヤオ・コン・チー)

遥か遠くから、制御する器械。
「遥」という漢字から、
中国のお家は広くて、
物凄い遠くからチャンネル変えてそうな
そんなイメージ。


ついでに、●●器といえば、
これ、
分かりますか?
浏览器瀏覧器:リィウ・ラン・チー)

どんな器械やろか?
なんか、
「覧」という言葉から、
見るもん?
調べるもん?


…答えは、
ブラウザ

器械というハードとちごて、
パソコンの中の、
見る所。


同じ漢字を使う言語ですが、
意味がちゃうんですよね~。

でも。
「器」で日中同じの言葉もありますよ。

「大器晩成」。
中国語でも、ダー・チー・ワン・チャンって言います。

ゆっくり大きくなりましょね~。