さてさて、
雨は降ってて、車も混んでて、
ちょっとアチコチするのは億劫なんですけど、
せっかく上海に来たので、
ウチが20歳の時に初めて来海したときから、
ず~っと今まで、お付き合いのある、
ウチの「中国のお母さん」に、ご挨拶にいくことにしましてん。
上海市内で、地下鉄もバスもあるような
都心なんですけど、
ホント、ワンダーランドなので、
こうやって洗濯物干しざおがニョキニョキ飛び出た
小区(シャオ・チュィー)は、
近くには、こんな市場や、
道路に面したところで、開けっ放しでミシンを無心に使い続ける
洋品店があったり。
さっきの高島屋から、ちょっと移動しただけやのに、
こんなに景色の変わる、
よし、お家の近くまで来たぞ。
えっと、確か…この辺り。
ん?雨なのに、
おじさん、おばさんたち、
よ~し、ついた。
「ピンポーン!」のボタンを押しても、
音が出ていない模様。 (イミナイネーヽ(゚◇゚ )ノ)
よし、ケータイから家に電話。
「ウェーイ!?」
「もしもし、〇〇(ウチの旧姓の中国語読み)だけど、
今、外まで来たの。開けて!!!」
「おーーーーーー!!!!」
そして、
去年の帰国前以来やから、
一年ぶりに会って、
またそれぞれのカゾクのことなど、イロイロお話して、
ニュース大好きな中国のお母さんは、
自由貿易区の話とか、
最近できた一番大きいショッピングセンターはどこだとか、
そんな話までして、
「あなたと初めに会った時は、
もっと顔のまるまるした、元気な女の子だったよね~!」
なんて言われると、
ちょっと涙が出てきたりなんかして。
「じゃ、そろそろ帰るわ。急に来て、ごめんね。」
「いいんだよ。カゾクなんだから。それよりこっちこそ、
何もおもてなししてなくて…」
「カゾクだから、いいんですって!また来るね~!!」
と、いうことで、
記念写真。
ハズカシイカラ、チイサクします。
モザイク付で。