メールには注意! | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

昨日、

上海時代に知り合った、

フィリピン人の知人からの英語メールが届きました。


マニラに家族で旅行中、

強盗に襲われ、パスポートだけは残ったものの、

お財布にカード類はすべて奪われた。

現地警察の取り調べも事務的で、

帰ろうにもホテルがチェックアウトさせてくれず、

あなたが最後の望みなんです。

こちらで借入するのに、

あなたのメールアドレスもこちらで

記載させていただいてよろしいでしょうか?


…というもの。


「あなたが最後の望み」

という割には、宛先にはウチのメアドもなく

おそらくbccで大量発信してるんでしょうねぇ。

メール本文にも「●●さんへ」という呼びかけもない。


フリーメールのアドレスだけに、

ハッキングされたんやろなぁ…


そない思って、

放置してましたら、

翌日「こんなタイトルのメールを受け取られた方、

これはハッキングされたメールです。絶対返信しないでください!」

と、本人から(同じアドレスから!)連絡が来ました。


しばらくして、本当に返信をしてしまった人には、

やはり次なるメールが来たようで、

これも転送されてきて、

「こちらにも返信しないように!!」

と、英語メールが来ました。


インターネットは本当にウチらの生活を

効率的に、豊にしてくれました。


でも、同時に、

注意をせなあかんポイントも、

また増えてきたようでもあります。


懐かしい知人のメールさえ、

喜んで返信できない、

いろんな意味で自分を鍛えるしかない、

そない思えます。